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真辺 健太郎; 室田 修平; 高橋 史明
Journal of Nuclear Science and Technology, 10 Pages, 2025/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Nuclear Science & Technology)ICRP 2007年勧告に準拠した最新の線量評価手法に基づく内部被ばく線量評価コード(IDCC)を開発した。本コードは、作業者の内部被ばくに対し、短寿命核種を含む全ての放射性核種について核崩壊データ、体内動態モデル、比吸収割合(SAF)等の線量評価用モデル・データを用いて実効線量係数を算出可能であるほか、ホールボディカウンタ等の個人モニタリングの結果からの摂取量推定に最尤推定法を適用している。開発したコードの妥当性は、ICRPが公開する線量係数データベースや複数の文献事例との比較により確認された。今後、公衆被ばくに対する評価機能も整備する予定であり、放射線防護に関する規制基準値の改定や、新基準に基づく実務的な線量評価ツールとしての活用が期待される。
山口 武憲
保健物理, 36(1), p.11 - 17, 2001/03
放射線障害防止法令が平成12年10月に改正されて公布された。法令では内部被ばくの評価方法が改正されている。本マニュアルではICRPの新しい報告書の内容を取り入れ、法令に基づく具体的な内部被ばくの評価方法を解説しており、平成13年度からの法令の施行に対応していくうえで参考となるものである。本報告書は、このマニュアルの内容の中から特に重要と考えられる事項について解説したものである。
高橋 史明; 真辺 健太郎; 佐藤 薫; 渡嘉敷 雄士*
no journal, ,
国内の放射線安全規制へ国際放射線防護委員会(ICRP)による最新の2007年勧告の主旨を取り入れた場合、放射線被ばくに対する防護基準値も見直される。また、各事業所においても、2007年勧告に準拠した線量評価を行うことになる。原子力機構では平成29年度からの4か年計画で、原子力規制庁からの受託事業により、ICRP2007年勧告に準拠した内部被ばく線量評価コードの開発を進めている。開発するコードへは、ICRPの新しい線量評価モデル等に基づいて実効線量係数が正しく導出されていることを検証する機能(線量係数計算機能)、モニタリング値に基づき作業者等の核種摂取量を推定する機能(核種摂取量推定機能)を実装する。また、各機能の計算で必要な条件を設定するGUI、計算結果等を効果的に表示する機能を開発する。ここで、線量係数計算機能では、新旧の実効線量係数の増減の影響因子を調査する目的で、1990年勧告に準拠するモデル等をGUIで選択可能とし、核種摂取量推定機能の計算結果の中で体内放射能等をグラフ表示させることとした。本発表では、両機能を統合したコード
版の概要を報告する。
高橋 史明; 佐藤 薫; 真辺 健太郎
no journal, ,
原子力規制庁では、国内の放射線規制へICRP2007年勧告の主旨を取り入れるための議論を進めている。放射線規制の改正があった場合、放射線防護のための基準値も見直される。原子力機構では、内部被ばく防護のための新しい基準値の基本となるICRPの実効線量係数について、基本とするモデルに従い正確に導出されることを検証するため、基盤技術となる内部被ばく線量評価コードを原子力規制庁からの受託事業で開発している。開発したコードは、ICRP2007年勧告に準拠する線量評価モデルやデータを実装し、今後に公開が予想される新しいモデルを簡便に追加できる構成としている。これまでに公開されたICRPの新しい実効線量係数を参照して、開発したコードの妥当性を確認した。他、放射線事業者の内部被ばくモニタリングに有益な機能も開発し、同コードに実装した。
高橋 史明; 真辺 健太郎; 佐藤 薫
no journal, ,
国際放射線防護委員会(ICRP)は、2007年勧告で示した主旨や係数、新たに得られた知見等に基づく線量評価モデルに従い、内部被ばく線量評価に用いる線量係数を順次公開している。今後、国内の放射線規制にICRP2007年勧告の主旨を取り入れた場合、内部被ばく防護基準値が新しい係数に基づいて見直される。そこで、原子力機構では原子力規制庁からの委託事業により、ICRPが公開する線量係数が正確に導出していることを検証するための線量評価コードを開発している。また、同コードは、各事業所における被ばく管理や緊急時における線量評価等を2007年勧告に基づいて遂行するための機能も実装する。本発表では、これら機能の他、ユーザーの操作に用いるグラフィカルユーザーインターフェイス及び結果を表示する機能を統合させ、令和元年度に開発したコード
版の概要や適用例とともに、コードの活用策の検討状況を報告する。
高橋 史明; 真辺 健太郎
no journal, ,
国内の放射線規制へ国際放射線防護委員会(ICRP)の2007年勧告を取り入れた場合、被ばく線量評価に係る規制基準値も改正される。そこで、規制基準値の改正における論点の整理等を目的として、2007年勧告に準拠する被ばく線量評価データ等の調査を進めた。線量限度を定める実効線量等の定義に関して、2007年勧告は1990年勧告の内容をほぼ踏襲している。一方、2007年勧告に準拠する外部被ばく線量評価に用いる実効線量への換算係数は、現行の法令等よりも放射線種やエネルギーを拡張して整備された。また、職業被ばくに伴う内部被ばく線量評価に必要な新しい実効線量係数が与えられているが、ここで考慮されている放射性同位元素の種類は最新の知見に基づいて見直された。これらのデータは被ばく線量評価に係る規制基準値の改正で参照されるが、放射線施設等における被ばく状況を鑑みた採否の検討が必要不可欠となるであろう。また、2007年勧告に置き換わる次期主勧告の策定へ向けて、組織反応の防止に係る諸量の見直し等が示唆されており、放射線規制への将来的な取入れを想定した検討や対応を進めることは有益になると考えられる。
高橋 史明
no journal, ,
現在の国内における放射線規制では、国際放射線防護委員会(ICRP)の1990年勧告の考え方を基本として関係法令等が制定されている。一方、ICRPは1990年勧告に置き換わる2007年勧告を公表しており、国内では新しい勧告を放射線規制へ取り入れる議論も進捗している。また、2007年勧告の考え方に従い、ICRPでは内部被ばく線量評価に用いる国際標準モデルやデータの更新も進めているため、2007年勧告の放射線規制へ取り入れに伴い国内の内部被ばくに関する規制基準値も更新される可能性がある。以上の背景から、本講演では2007年勧告に準拠した最新の線量評価モデルやデータ等について、従来からの変更点を中心に解説する。続いて、原子力規制庁からの受託事業により開発を進めている内部被ばく線量評価コードの概要を報告する。ここでは、2007年勧告に準拠した内部被ばく線量評価に用いる実効線量係数を計算する機能、モニタリング結果に基づく線量評価を行う機能等について、今後の基準値の更新や作業者の被ばく管理における活用策とともに紹介する。
高橋 史明; 佐藤 薫; 真辺 健太郎
no journal, ,
現在、国内の放射線防護に関する規制について、国際放射線防護委員会(ICRP)の2007年勧告の主旨を踏まえた改正が審議されている。これに従い、内部被ばく防護基準値も新しい実効線量係数等に基づいた見直しが想定される。ICRPは、これまでに職業被ばくによる主要28元素の摂取に対し、2007年勧告に準拠した内部被ばく線量評価に用いる実効線量係数等を刊行物として公開している。そこで、これら刊行物と国内の内部被ばく防護基準値を与える告示と照合して、放射性同位元素の種類及び実効線量係数の差異やその要因分析を進めた。その結果、近年に蓄積された知見を反映して、2007年勧告に準拠した内部被ばく線量評価では考慮する放射性同位元素の種類が細分化された元素があることが確認された。実効線量係数の見直しに対しては、ストロンチウムの吸入摂取で、呼吸気道クリアランスモデルの改訂が影響している等の知見を得た。現在、開発中のコードへ、新旧の実効線量係数の差異を効率的に分析できる機能を進めている。