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佐々木 茂美; 宮田 浩二*; 高田 武雄*
Japanese Journal of Applied Physics, 31(12B), p.L1794 - L1796, 1992/12
被引用回数:73 パーセンタイル:93.47(Physics, Applied)最近、放射光利用研究分野では、シンクロトロン放射の偏光特性を積極的に利用しようという試みがさかんになりつつある。この様な要請に答えるために我々は、自由に偏光特性を変えられる新型アンジュレーターを考案した。この装置は、電子軌道の上下に合計4列の磁石列を配置した構造になっており、各々の磁石列の相対位置を変えることにより、円偏光、楕円偏光、水平直線偏光、垂直直線偏光を作り出すことが可能である。また、この装置はこれまでに提唱された類似の装置に比較して、電子軌道上でより強い磁場を発生できるため、円偏光放射光の波長可変範囲を広く取れるという利点がある。
佐藤 正泰; 長島 章; 石田 真一; 伊世井 宣明
Japanese Journal of Applied Physics, 30(11B), p.L1989 - L1992, 1991/11
被引用回数:6 パーセンタイル:38.50(Physics, Applied)炉心級トカマクプラズマに対して、従来考慮されていないECEの偏光面の回転と楕円偏光化の効果について調べた。測定される偏光状態は、最初に放射された時の偏光状態とは異なり、プラズマ伝播中に偏光面が回転し、楕円変更になる。これらの効果はプラズマ電流が大きくなると顕著になる。2次元ECE計測による炉心級プラズマの電子温度測定には、ストークスパラメーターの様な偏光状態を規定する物理量の測定が必要である。