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論文

Temporal changes in radiocesium deposition on the Fukushima floodplain

中西 貴宏; 佐藤 成二; 松本 卓巳*

Radiation Protection Dosimetry, 184(3-4), p.311 - 314, 2019/10

 被引用回数:2 パーセンタイル:34.3(Environmental Sciences)

福島県では未除染山地森林から輸送される放射性セシウムの堆積による生活圏での被ばく線量増加が懸念されている。本研究では、事故後数年間における福島県内河川敷における放射性セシウムの堆積履歴を調査した。河川を流下する懸濁物質中の放射性セシウム濃度と河川敷の空間線量率も継続観測した。多くのケースで、河川敷への年間土砂堆積量はわずか数kg m$$^{-2}$$で、表層堆積物の放射性セシウム濃度は懸濁物質中の放射性セシウム濃度と同じ減少傾向を示した。それに同調して、河川敷の空間線量率も時間とともに低下していた。大規模出水があった2015年には、上流にダムをもたない河川で数百kg m$$^{-2}$$の土砂堆積と空間線量率の急激な減少が観測された。逆に言えば、ダムによって河川敷への放射性セシウムの堆積が顕著に減少することを示した。

口頭

福島長期環境動態研究,9; 河川敷における放射性セシウムの堆積挙動

中西 貴宏; 萩原 大樹; 大山 卓也; 三枝 博光; 尾上 博則; 竹内 竜史; 飯島 和毅

no journal, , 

福島県浜通り河川において、河川敷の放射性セシウム堆積挙動を理解するため、土壌深度分布を調査した。高水敷では初期沈着量以上の放射性セシウムが堆積しており、その濃度と集水域の平均沈着量には相関が見られた。

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