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福本 正勝; 市村 和也*; 中嶋 洋輔*; 武田 寿人*; 岩元 美樹*; 細田 甚成*; 坂本 瑞樹*; 久保 博孝; 庄司 主*
no journal, ,
ガンマ10では、ミラー出口に設置したダイバータ模擬実験モジュール内のV字型ターゲットにプラズマを照射し、ダイバータ板への熱粒子負荷低減に関する基礎過程を調べている。本研究では、熱粒子負荷低減に対する中性粒子の影響を評価するため、磁場中で中性粒子圧力が測定できる高速イオンゲージをモジュール内に設置し、プラズマ照射時の中性粒子圧力の測定を開始した。原子力機構で測定した無磁場中での水素ガスに対するイオンゲージの感度係数、およびガンマ10で測定した磁場による感度係数の変化から、ガンマ10の磁場中におけるイオンゲージの感度係数を求めた。これにより、モジュール内の水素ガスの絶対圧力の測定が可能となり、プラズマ照射時にはモジュール内の水素ガス圧力が最大8 Paまで増加することが分かった。得られた水素ガス圧力をもとに、ダイバータ板への熱粒子負荷低減に対する中性粒子の影響の基礎過程を評価する。