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報告書

燃料挙動解析コードパッケージFEMAXIの機能拡充; 軽水炉燃料の反応度事故時挙動解析モジュールRANNSの開発と検証

田崎 雄大; 宇田川 豊

JAEA-Data/Code 2024-012, 76 Pages, 2024/12

JAEA-Data-Code-2024-012.pdf:9.25MB

日本原子力研究開発機構(以下、「原子力機構」という。)では、軽水炉燃料の通常運転時及び過渡条件下の挙動評価を目的として、燃料挙動解析コードFEMAXIを開発してきた。2019年3月には、同コードとして初めて体系的な検証と性能評価を行ったFEMAXI-8を公開し、以降も様々な改良を続けている。並行して、原子力機構では2000年代より、設計基準事故(DBA)解析用のブランチとしてRANNSモジュールの開発を進めてきた。RANNSは、DBA条件、ここでは主に反応度事故(RIA)の様な非常に急峻な過渡に対しても燃料挙動を追跡できるよう、特に計算の安定性を重視しつつ、このような過渡挙動を適切に予測する上で重要な沸騰熱伝達、粒界分離を伴うFPガス放出、破壊力学指標に基づく被覆管破損判定などを特有のモデルとして備えている。本報告では、これら事故時挙動解析向けモデルの解説やプログラムの設計・構造におけるFEMAXIとの関係に加え、原子力機構が研究炉NSRRを用いて実験を実施し、蓄積してきた膨大なRIA実験データによる大規模検証の結果を示し、同モジュールの総合的なRIA解析性能を評価している。RANNSモジュールの公開に当たっては、パッケージ化されたFEMAXI/RANNSとしてユーザへ提供する予定であり、これにより広い条件での燃料挙動を解析することが可能となる。また、検証解析を通じて一定の性能が確認されたモデルパラメータセットも本報告内で提示しており、これを参照することで、これまで公開してきたFEMAXI-8とユーザビリティは殆ど変わることなく、また解析者の力量に大きく依存することなく、事故時挙動解析の実行が可能である。

論文

燃料ふるまい解析コード

市川 逵生; 木下 幹康*

核燃料工学; 現状と展望, p.392 - 398, 1993/11

日本原子力学会「極限燃料技術」研究専門委員会は、平成元年度から4年度までの調査研究活動を「核燃料工学-現状と展望-」にとりまとめた。この報告書第10章は、「ソフトウェア」であり、その内容は「燃料材料データベース」、「燃料ふるまい解析コード」、「材料物性解析シミュレーション」よりなっており、筆者および電中研木下氏が「燃料ふるまい解析コード」を記述した。この節においては、燃料ふるまいコード開発の流れ、燃料ふるまいコード、検証用実験データ、コードの予測性能が述べられている。

口頭

加速器駆動システム(ADS)用窒化物燃料ふるまい解析モジュールの開発

林 博和; 齋藤 裕明; 倉田 正輝

no journal, , 

軽水炉用の酸化物燃料ふるまい解析コードFEMAXI-7を利用して、加速器駆動システム(ADS)用窒化物燃料のふるまい解析を行うため、窒化物燃料、改良9Cr-1Mo(T91)鋼被覆管、及び鉛-ビスマス(Pb-Bi)冷却材の物性データを内蔵するADS用窒化物燃料解析モジュールを開発し、試計算による機能の検証を行った。

口頭

Fuel behavior analysis code FEMAXI-ATF development for SiC cladding analysis for LWRs

山下 真一郎; 白数 訓子; 齋藤 裕明

no journal, , 

炭化ケイ素(SiC)被覆管の燃料挙動を解析するために、軽水炉用の燃料ふるまい解析コードであるFEMAXI-7の拡張版としてFEMAXI-ATFコードの開発を進めている。FEMAXI-ATFコードを用いた解析により、SiC被覆管は照射によって大きなスエリングを示し、それに伴って被覆管の熱伝導度やギャップコンダクタンスの低下が生じ、結果として燃料温度の上昇を招くことが示された。本研究では更に、SiC被覆管の機械的な健全性や燃料-被覆管の機械的相互作用(PCMI)の影響についても評価している。

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