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弘津 俊輔*; 原田 仁平*; 飯泉 仁; 下司 和男
Journal of the Physical Society of Japan, 37(5), p.1393 - 1398, 1974/05
被引用回数:234ペロブスカイト型構造をもつCsPbBr の構造相転移を中性子回折法により調べた。相転移は88Cと130Cにあって、それぞれ2次、1次である。130Cの相転移はブリルアン帯のM点におけるMフオノンの凍結によって起り、88Cの相転移は正方晶ブリルアン帯のZ点におけるR5的モードの凍結によって起ることがわかった。これらの結果と群論的考察とにより、空間群は上の相から順次O-Pm3m、D-P4/mbm、DPmbnであることがわかった。又ソフト・モードの固有ベクトルから、各相での原子変位が求められた。