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磯崎 敏邦
JAERI-M 84-114, 62 Pages, 1984/06
一般に、構造物は軸対称構造を基本として設計・制作されている例が多い。塑性変形を考慮に入れた軸対称構造物の解析手法としては有限要素法が強力な手法である。このような問題を解くための第一歩として有限要素による軸対称問題の弾塑性解析プログラムを作成した。プログラムはZienkiewicjの教科書に掲載されてある平面弾性問題解析用プログラムを骨子して、山田の理論をとり入れ塑性ネカセトリクスを求め、軸対称問題解析用に作り変えたものである。同時に塑性力学の基礎理論についても訳した。検証例題として、内圧を受ける厚肉円筒の平面ひずみ型弾塑性問題を選んだ。計算結果をADINAマニュアルに示してある結果と比較した。両者はよく一致した。