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杉本 俊一; 西井 正信
JAERI-M 7899, 60 Pages, 1978/10
第1報に引きつづいて、51年冬期より53年3月にかけて実施したCOとH気相混合系の照射効果に関する研究である。第1報に記した研究を通じて生成物を有利に得るためには反応のSpace-Time yieldの増加を計る必要を認めたので、昇圧照射反応容器を試作して6,800Torrまでの加圧照射を行いほとんどの生成物のG値はこの圧力範囲で一定であること。ただTEOXのみは容器内の充填圧と共に明らかに生成G値が増加していくことを認めた。また生成物の再照射を防ぐ目的で照射容器内の反応ガスを循環しながら照射して、途中にもうけたcold trapに生成物を捕捉して再照射を除きながら実験を行う装置を製作して照射研究を行った。本報告にはこれらの実験結果について記してある。