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論文

Runaway current termination in JT-60U

玉井 広史; 芳野 隆治; 徳田 伸二; 栗田 源一; 閨谷 譲; Bakhtiari, M.; Khayratdinov, R. R.*; Lukash, V.*; Rosenbluth, M. N.*; JT-60チーム

Nuclear Fusion, 42(3), p.290 - 294, 2002/03

 被引用回数:34 パーセンタイル:70.47(Physics, Fluids & Plasmas)

ディスラプション時に発生する逃走電子電流は、第一壁の損耗をもたらすことが懸念されている。そこで、JT-60Uにおいて、発生した逃走電子を遮断するために表面安全係数(q$$_{s}$$)を下げる方法を開発した。q$$_{s}$$が減少して、2または3となったときに発生する強い磁場揺動によって逃走電子電流が消滅することを実験的に明らかにした。その消滅機構として、プラズマ周辺部に形成される低温の磁気バブルによる磁気面の変形を通した逃走電子の閉じ込め劣化を考察した。また、磁場揺動に伴って放出される逃走電子のエネルギーによる第一壁の熱負荷と、逃走電子遮断時にバッフル板に流れるハロー電流の測定・解説結果から、本遮断方法では逃走電子による第一壁の損耗を低減できることを示した。

報告書

セシウム添加型負イオン源におけるプラズマ電極の仕事関数測定

鈴木 靖生*; 花田 磨砂也; 奥村 義和; 田中 政信*

JAERI-M 92-168, 16 Pages, 1992/11

JAERI-M-92-168.pdf:0.52MB

セシウム添加型負イオン源においてプラズマ電極の仕事関数をレーザー入射により測定し、プラズマ電極温度及びH$$^{-}$$イオン電流との関係を調べた。レーザー入射位置を変えて光電子電流測定を行い、添加したセシウムはアーク放電を続けることによりプラズマ電極上に一様となることが明らかになった。また、プラズマ電極の温度上昇とともに仕事関数は減少し、電極の温度が260$$^{circ}$$Cで1.75eVと見積もられた。これらの減少はセシウムを添加したときのH$$^{-}$$イオン電流の増加と良く一致する。仕事関数測定とH$$^{-}$$イオン引き出しを交互に行い、H$$^{-}$$イオン電流の仕事関数依存性を調べた結果、仕事関数の低下とともにH$$^{-}$$イオン電流は急激に増加し、H$$^{-}$$イオン電流が最大のとき仕事関数は約1.8eVまで低下していることが確認された。

論文

Comparison of H$$^{-}$$ and D$$^{-}$$ production in a magnetically filtered multicusp source

井上 多加志; G.D.Ackerman*; W.S.Cooper*; 花田 磨砂也; J.W.Kwan*; 小原 祥裕; 奥村 義和; 関 昌弘

Review of Scientific Instruments, 61(1), p.496 - 498, 1990/01

 被引用回数:18 パーセンタイル:83.18(Instruments & Instrumentation)

日米核融合協同実験の一環として原研で開発された多磁極負イオン源を米国、ローレンスバークレー研究所に運び、重水素を用いて負イオン源の最適化実験を行った。実験に用いたイオン源の大きさは、36cm$$times$$21cm$$times$$15cmであり、生成された負イオンは、9mm$$phi$$、9ケの孔より50KeVまで加速された。実験は、主に、磁気フィルター強度を450Gauss・cmから930Gauss・cmまで変化させ、水素負イオン(H$$^{-}$$)と重水素負イオン(D$$^{-}$$)の生成量の差異について調べた。その結果、H$$^{-}$$とD$$^{-}$$のそれぞれの最大電流密度は、9.1mA/cm$$^{2}$$と6.6mA/cm$$^{2}$$であった。この差は、単にH$$^{-}$$とD$$^{-}$$の質量差に起因するものである。一連の実験の中でもっとも注目すべきことは、重水素を用いて実験を行うと水素を用いて実験を行った場合に比べて、引き出される電子の量が2倍以上になってしまったことである。又、磁気フィルター強度を700Gauss・cm以上強くしても、電子電流は、それ以上減少しなかった。

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