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報告書

世界版緊急時環境線量情報予測システム(WSPEEDI)モデルコード; 広域用3次元風速場モデルWSYNOP

山澤 弘実; 茅野 政道; 古野 朗子

JAERI-Data/Code 98-022, 64 Pages, 1998/08

JAERI-Data-Code-98-022.pdf:2.38MB

WSPEEDIの3次元風速場モデルWSYNOPについて、モデル方程式、コード内容、モデル使用法及び関連情報をまとめた。WSYNOPは質量保存則を満たす風速場を計算する診断型モデルであり、気象庁数値予報データを入力として、地形を考慮した数千kmスケールの3次元風速場を計算する。モデルコードは並列ベクトル化されている。又、モデルコードはUNIX-OSであれば機種間の移行は容易であり、現在、VPP300、VPP500及びワークステーションで稼働している。

論文

Utilization of mesoscale atmospheric dynamic model PHYSIC as a meteorological forecast model in nuclear emergency response system

永井 晴康; 山澤 弘実

Journal of Nuclear Science and Technology, 34(8), p.835 - 846, 1997/08

 被引用回数:2 パーセンタイル:23.01(Nuclear Science & Technology)

原子炉事故が発生した際に、その対策を行うための時間的余裕を得るために、緊急時対応システムが予報機能を持つことは重要である。そこで、緊急時システムの気象予報モデルとしてメソスケール大気力学モデルPHYSICを適用する方法を提案した。また、PHYSICの初期及び境界条件として気象庁の数値予報モデルの出力であるGPVデータを用いる。PHYSICは、格子間隔が大きいGPVデータを緊急時システムに必要な高分解能のデータに変換することと、領域内部での局地現象を予報する役割を持つ。PHYSICの計算領域は、水平格子点を50$$times$$50に固定し、格子間隔及び領域の大きさは対象地域において局地風を引き起こす地形を考慮して決定する。モデルの性能評価を行った結果、局地気象場を良く予報できた。

報告書

メソスケール大気力学モデルPHYSICの改良; 総観規模数値予報モデルの出力を用いた初期値・境界値の設定

永井 晴康; 山澤 弘実

JAERI-Research 95-016, 22 Pages, 1995/03

JAERI-Research-95-016.pdf:0.88MB

本報告は、高精度大気拡散評価モデルPHYSICのうち、気象場計算を行うメソスケール大気力学モデルの改良についてまとめたものである。メソスケール大気力学モデルに広域の気象変動を詳細に導入するために、気象庁の総観規模数値気象予報モデルの出力GPVを用いた初期条件及び境界条件の設定が必要である。そこで、GPVデータからPHYSIC用に総観規模気象データファイルを作成するプログラムの開発と、それに対応した気象データの入力、空間内挿及び時間内挿方法の改良を行った。さらに、雲量と地表面湿潤度をGPVデータから計算する方法を開発し、モデルの計算コードに追加した。

報告書

3次元大気力学モデルの改良及び海岸複雑地形での風速場再現計算

永井 晴康; 山澤 弘実

JAERI-Research 94-040, 40 Pages, 1994/11

JAERI-Research-94-040.pdf:1.39MB

3次元大気力学モデルPHYSICを改良し、下北半島周辺の局地スケール海岸複雑地形を対象としたモデルで風速場再現計算を行い、現地での気象観測データとの比較を行った。総観規模変動を外部条件としてモデルに導入するために、初期分布及び境界条件を改良した。その結果、モデルの再現性が向上し、24時間以上安定して風速場を再現できるようになった。また、1992年夏季に下北半島周辺で観測された海陸風状の風速分布の再現計算では、計算結果は観測された風速分布及び時間変化と良く一致していた。

論文

4.1,国内外における原子力気象観測,解析方法についての動向調査

山澤 弘実

原子力安全研究協会平成2年度原子力気象調査専門委員会受託研究報告書: 原子力気象に関する調査研究, p.10 - 23, 1991/03

SPEEDIの高精度化研究において、3次元数値気象モデル(PHYSIC)を開発した。本モデルは静水圧近似、フジネスク近似を用いたプリミティブ方程式系を中心に、乱流クロージャーモデル、地表面温度計算モデルから成る。本モデルを用いて東海を対象とした海風のシミュレーション計算を行った。風速場、温度場及び乱流場が良好に再現され、海風構造に関する知見が得られた。数時間先までの風の予報を対象としたモデルの性能評価を行ったところ、総観規模での一般風の時間変化を計算に取り入れることによって、予報精度が向上することが示された。

論文

3次元風速場における反復解方法

横川 三津夫; 石川 裕彦

bit, 19(13), p.1785 - 1792, 1987/00

緊急時環境線量情報予測システムSPEEDIにおける3次元風速場計算コードWIND$$phi$$4は、ポアソン方程式を解いている。予測の迅速性の要求から、ポアソン方程式の速い数値解法が必要である。数値解法としてSOR法、ICCG法、MICCG法、ILUCR法、MILVCR法の5解法を検討した。

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