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上杉 喜彦; 山本 巧; 大塚 英男; 菊池 一夫
JAERI-M 86-103, 9 Pages, 1986/07
位相列ル-プアンテナが、約10倍オ-ダ-のイオンサイクロトロン周波数領域の速波をプラズマ中に励起する為に用いられた。ル-プアンテナを用いる事によリ、プラズマ負荷抵抗は、200MHzにおいて約5の高い値が得られ、理論計算値とも良く一致した。ル-プアンテナの結合効率は、約80%である。2ル-プアンテナの位相制御により進行波が励起され、電流駆動への適用の可能性が示された。又、同相給電の場合、同軸モ-ドと思われる波の励起が観測された。