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2.2.4-トリメチルペンタン中でのエチレンの放射線重合による低誘電体損失ポリエチレンの合成

和田 武*; 渡辺 光崇; 武久 正昭; 町 末男

JAERI-M 5500, 5 Pages, 1973/12

JAERI-M-5500.pdf:0.21MB

炭化水素系溶媒中で、2.2.4-トリメチルペンタンは比較的高収量で高重合度のポリエチレンを放射線重合で合成するには最も良い溶媒である。そこで、極性基を含まない低誘電体損失ポリエチレンを合成するために2.2.4-トリメチルペンタン中、200kg/cm$$^{2}$$、25$$^{circ}$$Cで放射線重合を行ない、ポリマーのtan$$delta$$を測定した。生成ポリマーの分子量は約4万で、IRスペクトルより、C=0、C=C、-OH等は全くみられず、メチル基は、1000炭素当り11~12個であった。10MHz、20$$^{circ}$$Cでのこのポリエチレンのtan$$delta$$は、9.2$$times$$10$$^{-}$$$$^{5}$$であり、この値から1MHzでは6$$times$$10$$^{-}$$$$^{5}$$程度と推定される。これは市販低密度ポリエチレンの最も低い誘電体損失のものと同程度である。塊状放射体重合ポリエチレンよりは高いが、第三ブタノール中で合成したものよりは低かった。

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