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植田 脩三; 磯崎 敏邦; 宮崎 則幸; 栗原 良一; 斎藤 和男*; 宮園 昭八郎
JAERI-M 9496, 61 Pages, 1981/05
本報告は4inch口径配管が瞬時破断をしたと仮定した時に生じる配管のパイプホイップ運動とそれを抑止するレストレントの挙動に関する実験結果をまとめたものである。試験圧力、温度は、BWR型原子炉の運転条件を選んだ。本報告に述べる3回の実験はレストレント設置位置を一定とし配管とのクリアランスを30、50、100mmと3種類変えておこなわれた。試験体に貼付したひずみゲージによる電気測定、残留変形測定、高速度カメラによる観測結果からパイプホイップ運動のメカニズムが推定できレストレントの有効性が確認された。試験配管の残留歪分布からレストレント近傍にヒンジが形成されていることがわかった。配管とレストレントの吸収エネルギーを評価した結果配管の方が大きなエネルギーを吸収することがわかった。
備後 一義; 須賀 新一; 梶本 与一; 沼宮内 弼雄
Health Physics, 39(1), p.21 - 28, 1980/00
被引用回数:1 パーセンタイル:22.81(Environmental Sciences)入射線のエネルギーにほぼ無関係に、線量率を直接測定評価可能な
線用サーベィメータを開発した。このサーベィメータは、表面汚染検査計としても使用できる。最大エネルギー0.4MeV以上の
線に対するレスポンスは
10%で一定である。線量率の測定範囲は5
10
~10
mrad/hr(皮膚の線量率測定…表皮厚7mg/cm
),3
10
~10
mrad/hr(指先の線量率測定…同40mg/cm
)である。汚染検査計として使用するときの測定範囲は0.3~1.7
10
cm
・sec
(2
方向)である。
備後 一義; 須賀 新一; 上沢 輝夫; 梶本 与一; 武藤 貢; 沼宮内 弼雄
日本原子力学会誌, 21(8), p.668 - 675, 1979/00
被引用回数:0皮膚または指先の吸収線量率を直読可能なサーベィメータを開発した。このサーベィメータは表面汚染検査計としても使用可能である。吸収線量率測定に用いるとき、最大エネルギー0.4MeV以上の線に対する線量感度は
10%範囲内で一定値である。吸収線量率の測定範囲は3.1
10
~10
mrad/hr(皮膚に対する線量率)および1.7
10
~10
mrad/hr(指先に対する線量率)である。表面汚染検査計として用いるとき、測定範囲は1.9
10
~1.7
10
n/cm
・sec(2
方向)である(但し、汚染は厚さ27mg/cm
のAlフィルタ付天然ウラン線源の場合と同じであると仮定した場合)。従来の50mm
GM計数管型表面汚染検査計の測定範囲(1.7
10
~4.2
10
n/cm
・sec)よりも、測定範囲が広く秀れている。