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西田 雄彦; 中原 康明
Atomkernenerg.Kerntech., 50(3), p.193 - 196, 1987/03
超寿命の超ウラン放射性廃棄物処理に、スポレーション核反応を利用するために、そのモンテカルロ・シミュレーション法の評価を行なった。0.38~3GeVの入射エネルギーを持つ陽子とウラン、鉛および銀の原子核がスポレーション反応を起した時、放出される中性子数と生成核種の計算を行い、実験値との比較検討を行った。
西田 雄彦; 中原 康明; 筒井 恒夫
JAERI-M 86-116, 65 Pages, 1986/08
加速器による高速陽子がタ-ゲットに打ち込まれた時に起こる反応を、核物理的素過程の面から研究するために、原子核スポレ-ション反応(核内カスケ-ド+粒子蒸発and/or核分裂)シュミレ-ションコ-ドNUCLEUSを開発した。このコ-ドの計算結果は、多重散乱効果の無視できるような薄いタ-ゲットの原子核実験デ-タと直接比較でき、計算モデルの改良やパラメ-タの値の精度向上に資する。予備的な解析として、タ-ゲット核種が天然ウラン、鉛、及び銀で入射陽子のエネルギ-が 0.5,1,2,3,GeVの場合について計算を行なった。原子核スポレ-ション反応の結果、放出される粒子の数や残留生成核分布は、核種によらず 概して2GeV以上で飽和する傾向を示した。また、1次生成物では短寿命核種が多いという結果が得られた。
西田 雄彦; 中原 康明
JAERI-M 84-154, 43 Pages, 1984/09
加速器からの高エネルギー荷電粒子によってターゲット内に発生する多量の中性子は、核燃料の生産や放射性廃棄物の消滅処理などへの利用が考えられる。原研においても、シュミレーション・コードNMTC/JAERIを用いて、この研究が進められて来たが、今回は、その出力データ処理編集コードNMTAに、いくつかのサブルーチンを作成・追加して、発熱総量や発熱密度分布、残留核の平均励起エネルギー、消滅核種数などを計算できるようにした。また、鉛や天然ウラン、溶融塩のターゲット中での発熱量に関する予備解析を、入射粒子のエネルギーや種類、ビーム半径、ターゲット物質やそのサイズを変えて行った。本報告では、新しい計算ルーチンの解説を行うと共に、計算結果のまとめと検討を行う。
古川 和男; 塚田 甲子男*
JAERI-M 83-050, 43 Pages, 1983/03
溶融塩ターゲットとブランケツトを加速器増殖炉に利用することが検討された。この塩の中にはThF
,UF
が高い濃度で含まれる。この方式の利点は、ターゲットの製作、設計、照射損傷、熱除去、安全性、経済性に関連する。LiF-BeF
-ThF
,LiF-NaF-ThF
,LiF-BeF
-UF
などをターゲット・ブランケット兼用で使うならば、予期以上の中性子発生効率がえられることが、ニュトロニックスから示された。この加速器溶融塩増殖炉(AMSB)の概要、特性、炉化学問題点が紹介された。また、エネルギー戦略上の位置付け、特にトリウムサイクル実現化における貢献などか諭じられた。