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刑部 真弘
Journal of Nuclear Science and Technology, 24(6), p.498 - 500, 1987/06
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Nuclear Science & Technology)ロッドバンドル中における単相斜交流の特性は、原子炉の炉心や蒸気発生器チューブバンドルにおける2次元的な流れの理解及び、特に高速増殖炉(FBR)のIHXとして注目されているジグザグ型コンパクト熱交換器の設計上重要である。流れがロッド軸に対し異なる迎え角を持つ斜交流の圧力損失を計測した。この結果、斜交流の圧力損失は、直交流の圧力損失よりも比較的小さいことが判明した。これは、流れがロッドを斜めに横切ることにより、フォームロスが減少するためと考えられた。また、この実験データと従来行なわれているロッドバンドル内2次元流の計算方法による予測と比較検討した。この結果、この従来法による予測値は、ほぼ実験結果と一致するが、正確な計算のためには、さらに改良検討すべきことが判明した。
刑部 真弘; 安達 公道
JAERI-M 82-003, 18 Pages, 1982/03
近年、軽水炉の冷却材喪失事故に関連して、燃料集合体内の二次元的熱水力挙動が注目されている。この現象を解析する上で燃料集合体を斜めに横ぎる二相流(横流れ二相流)の圧力破損は、最も重要な役割をはたすものと考えられる。本研究においては、横流れ二相研究の第一段階として、大気圧の水-空気二相流が、非加熱模擬燃料集合体内を、燃料棒に対する迎え角で斜めに横切るときの特性を実験的に調べてみた。また、空気単相流の圧力損失データも基礎的なものとして紹介してある。得られたデータは、単相流ではCOBRA型の計算と、二相流では均質流モデル、ドリフトフラックスモデルと比較検討を行なった。