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報告書

統計的解析手法に基づく原子炉システムの動特性解析および異常診断用コード:STAR

林 光二; 尾熊 律雄; 渡辺 光一

JAERI-M 9761, 79 Pages, 1981/10

JAERI-M-9761.pdf:1.91MB

多変数システムの動特性解析およひ診断解析のために、ハイブリッド計算機用の計算コードSTAR(Statistical Analysis of Random Data)を作成した。運転中のシステムで得られた多量の時系列データの取り扱いを容易にするために、ハイブリッド計算機の持つ種々の機能を広範に用いている。本計算コードは、データの取り込み、前処理、磁気テープやディスク・システムを使ったデータ管理、時間および周波数領域におけるシステムの動特性解析、得られた結果のグラフィック・ディスプレイ上での表示など種々のルーチンを含んでいる。システムの動特性解析は、時系列データのBlackman-Tukey法によるスペクトル解析あるいはAR(自己回帰)モデリングに基づいて実行される。本報告は、本コードに用いられている種々のデータ処理方法や解析手法、およびその使用法を幾つかの適用例とともに記述したものである。

報告書

JPDR-IIの動特性同定実験; 自己回帰モデリングの適用

北村 正晴*; 松原 邦彦; 尾熊 律雄

JAERI-M 7580, 55 Pages, 1978/03

JAERI-M-7580.pdf:1.68MB

原子炉プラントの動特性を実験的に求める実質的な同定手法を用いて実験的検討を行った。この方法は原子炉プラントから得られる多数の変量の時系列データを多変数系自己回帰モデルにフィッティングするものである。モデル決定には、Final Prediction Error(FPE)を最小化するように回帰次数を選択しながら、Yule-Walker方程式を解いてモデルパラメータを決定するという方法をとっている。JPDR-II、45MWt出力時に、擬似ランダムノイズを印加して実験を行い、観測データに本手法を適用した。その結果、充分な有用性をもつことが確認された。本手法の有効な応用例として、プラント動特性の理論モデルに含まれている不確定パラメータ値の推定が試みられ、有意義な推定結果が得られている。

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