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報告書

異性材料マイクロ球状ゲル製造装置の開発

丸藤 崇人; 植田 祥平; 川口 浩一; 渡部 雅; Yan, X.

JAEA-Technology 2026-011, 22 Pages, 2026/08

JAEA-Technology-2026-011.pdf:1.84MB

燃料核を予め密封する新たな二重成膜技術を適用したマイクロカプセル製造では、要求液滴径が従来よりも大きいことから、最適製造条件を改めて検討する必要がある。一方、従来装置では複数の操作パラメータが連動して変化するため、各パラメータの影響を分離して評価することが難しく、最適条件の明確化が困難であった。また、実用化に際しては装置の経済性も重要な課題である。以上を踏まえ、本研究では、各パラメータを独立に設定・評価可能であり、かつ低コスト化を図った新規装置を開発した。

論文

Si-SiCセラミックスに生成した二層構造シリカ皮膜におよぼす熱処理の影響

二川 正敏; Steinbrech, R. W.*; 涌井 隆*; 倉部 誠*

表面技術, 50(1), p.58 - 62, 1999/00

反応焼結法により形成されるケイ素含浸型炭化ケイ素(Si-SiC)は、過酷な腐食環境で使用できる比較的大型構造体のためのセラミックス材として期待されている。特に、高温酸化環境中では、Si-SiCは結晶質と非晶質層から成る二層構造の防食シリカ皮膜を形成する。しかしながら、繰り返し熱負荷が加わった場合、Si-SiC基材と二層シリカ皮膜の熱膨張率のミスマッチにより、結晶質皮膜にき裂が生じる。したがって、防食機能として非晶質皮膜が形成することが望ましい。二層構造皮膜を有するSi-SiC試験片に対して熱処理を加え、皮膜の熱力学的安定性(非晶質/結晶質層間の転移)について、SEM観察及びEDX元素分析、さらに計装微小押込み試験による力学的特性(ヤング率、硬度)の評価を行った。50時間、1300$$^{circ}$$Cの熱処理では、皮膜の二層構造には変化は見られなかった。すなわち、非晶質/結晶質間で転移は起きなかった。皮膜の力学的特性(ヤング率と硬度)は熱処理の影響を受けた。これは、熱処理により皮膜中から揮発したAl,Kの含有量に関係しており、シリカバルク材の組成による特性変化に対応している。

口頭

異種材料微小ゲル球の製造に関する研究

川口 浩一; 植田 祥平; 丸藤 崇人; Yan, X.

no journal, , 

従来よりも経済的かつ効率的な研究開発ニーズを有する機能性マイクロカプセルは、新たな製法でマイクロレベルからナノレベルへ微細化し多様な分野へ展開されている。従来のゾルゲル法を異種材料ナノ成膜によるマイクロカプセル化へ適用するには、2つの異なるゾルゲル反応プロセスの同時制御が課題である。一方、エマルションであるリポソームは、加熱等に伴う脂質二重層の水潤滑化と疎水性水和によって、界面に極薄肉の加水分解反応場を形成できる可能性がある。DoPCペンタデカン溶液と硝酸ジルコニウム水溶液の二相を加温し、TMHA・硝酸ネオジム水溶液を滴下して水酸化ネオジムと水酸化ジルコニウムからなる二重ゲル球の製造を試みた。なお、本研究はJSPS科研費JP23K04562の助成を受けたものである。

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