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加藤 智子
KURNS-EKR-11, p.19 - 28, 2021/03
我が国の生活圏被ばく線量評価パラメータ設定及びそれに資するデータベース作成にあたって参考となる知見を抽出するため、事業の段階にあるスウェーデンの放射性廃棄物処分安全評価において、生活圏被ばく線量評価の元素固有パラメータをどのように設定しているかを調査した。本調査では、特に、スウェーデンにおける短寿命放射性廃棄物処分の安全評価に関するプロジェクトSR-PSUの生活圏被ばく線量評価での取り扱いを対象とした。
天野 光; 内田 滋夫*
JAERI-Conf 2003-010, 394 Pages, 2003/09
「生態圏核種移行研究,予測と評価」国際シンポジウムは、原子力基盤クロスオーバー「生態圏核種移行」第3期研究の成果を広く公開し報告するとともに、海外から研究者を招へいし、生態圏核種移行研究、特に日本を含む東南アジア諸国における挙動予測や影響評価に適合する移行モデルやパラメータに関して、最新の知見を交換し、議論しあうことを目的とし開催した。原子力基盤クロスオーバー「生態圏核種移行」第3期研究には、日本原子力研究所,放射線医学総合研究所,理化学研究所,気象研究所,環境科学技術研究所の5機関が参加し、大学や民間の協力を得ながら研究をクロスオーバーしている。シンポジウムでは12の招待講演と44のポスター発表があった。いずれも当該分野を実験的、及び計算科学的に先導する最新研究であった。また、IAEAが2003年より主催する予定のモデル検証プログラムEMRASについての紹介もあった。本国際シンポジウムには12ヵ国19名の外国人を含め120名の参加があった。
木村 英雄; 高橋 知之; 島 茂樹; 松鶴 秀夫
JAERI-M 92-161, 72 Pages, 1992/11
計算コードGSRWは、高レベル廃棄物地層処分安全評価手法の中間バージョンとして開発されたものである。本手法で用いられた評価シナリオは、処分システムの性能が確率的事象によって影響を受けないと仮定した通常シナリオに基づいている。本コードは3つのサブモデルから構成されている:固化体、金属容器及び緩衝材で構成される処分施設からの核種漏出を評価するリースタームモデル、地層中の核種移行を評価する地層モデル、及び生態圏中における核種移行及び人間の被曝線量を評価する生態圏モデル。本報告書は、本コードの数学モデル、コード構造及び使用法を記述したものである。
外川 織彦
保健物理, 24, p.166 - 169, 1989/00
国際共同研究BIOMOVSは生態圏における放射性核種あるいは微量物質の移行・蓄積を予測するモデルの正確さを検証するために、スウェーデン国立放射線防護研究所の主催により1985年から行われている。この研究は実測データによるモデル予測の検証及びモデル予測とそれに付随する不確かさの相互比較という2つの検証方法で進められ、各々に対して数種の検証シナリオが提案された。これらのシナリオに対してモデル予測による比較・検討が進められている。第7回BIOMOVSワークショップ及び調整グループ会議が、昭和63年11月に日本原子力研究所東海研究所で開催された。この会議には11ケ国21機関、1国際機関より35名が参加した。本稿では、BIOMOVS計画の概要、日本での会議における主な議論、今後の予定について紹介する。