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森山 昇; 松鶴 秀夫; 土尻 滋
Annals of Nuclear Energy, 8(8), p.363 - 369, 1981/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)BWRで発生する濃縮廃液のビチューメン固化体の浸出性を改善するため、廃液に塩化カルシウムを添加して固化する方法を検討した。その結果、得られた固化体はほとんど膨潤が見られず、またCsと
Coの浸出比は100日間でそれぞれ5
10
および1
10
となり、塩化カルシウムを添加しない固化体の場合にくらべて、極めて低い値を示した。さらに表面を5mm厚のビチューメンで被覆した固化体では、浸出液にほとんど放射能が検出されなかった。
松鶴 秀夫; 森山 昇; 伊藤 彰彦
Annals of Nuclear Energy, 6(7-8), p.417 - 423, 1979/00
被引用回数:3硬化したセメントペーストからのトリチウム(HHO)の水相への浸出を調べた。浸出試験はIAEAの提案した方法に準拠して行なった。トリチウムの浸出比は廃液-セメント比、浸出液の温度および養生期間の凾数として求めた。トリチウムの浸出比はセメントの種類についてはつぎの順で減少する。アルミナセメント
ポルトランドセメント
高炉セメント。浸出比はWa/Cの増加に伴なって著しく増加し、浸出液の温度の低下および養生期間の増加に伴なって減少する。硫酸ナトリウムの共存はトリチウムの浸出に顕著な影響を与えない。ビチューメンで固化体表面を被覆する事によりトリチウムの浸出量を低減化し得る事が明らかとなった。