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山極 満; 岸本 泰明; 藤井 常幸; 木村 晴行
Nuclear Fusion, 33(3), p.493 - 500, 1993/00
被引用回数:5 パーセンタイル:32.18(Physics, Fluids & Plasmas)JT-60Uトカマクの120keV重水素(D)ビームおよび80keVHeビームのICRF高調波加熱における核融合出力および残留水素による波動吸収について2次元バウンス平均フォッカープランクコードを用いて解析を行う。低磁場側に水素の第3高調波共鳴(
=3
)を伴う
Heの第4高調波共鳴(
=4
He(O))および
Heの第3高調波共鳴(
=4
(O)=3
e(O)=2
(O))の両ケースに対して、数パーセントの水素によるICRFパワーの吸収率が大きく、核融合出力の劣化が見られる。後者については
He(D)領域での第4高調波共鳴によるDビーム加速が核融合出力増大においてより有効に働く。
Heの第4高調波共鳴における高磁場側での第5高調波共鳴(
=5
)によるDビーム加速の効果および低密度高温度の場合における核融合出力の最適化についても検討がなされる。