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沼倉 研史*; 佐伯 正克; 立川 圓造
Bulletin of the Chemical Society of Japan, 46(1), p.1 - 4, 1973/01
被引用回数:10気相における反跳原子の反応を研究する際、希ガスを添加し、モデレーター効果を調べ、熱イオン反応とホット反応を区別する方法がよく用いられる。(I・T)壊変に依り生ずるBrとCH
の反応はこれまでよく研究されているが、モデレーター高濃度側で一部データーの不一致がみられ、両反応のassignmentに不明瞭さが残されている。今回の実験では、Krモデレーターの高濃度側で熱イオン反応に依るCH
BrBrの附加的生成を指摘した。更に、大過剰のモデレーター存在下で収率のBr
濃度依存性を調べ、得られた結果を用いて、上述の不一致は主として用いたBr
濃度の違いに依ると結論した。