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論文

Ions in carbon dioxide at atmospheric pressure, 4; Ionic reactions in CO$$_{2}$$-CO-O$$_{2}$$ mixture

池添 康正; 清水 三郎; 小貫 薫; 松岡 伸吾*; 中村 洋根*; 田川 精一*; 田畑 米穂*

Journal of Physical Chemistry, 93(4), p.1193 - 1197, 1989/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:19.06(Chemistry, Physical)

大気中の炭酸ガス--酸化炭素-酸素混合ガス中のイオン種の反応を調べた。

論文

Ions in carbon dioxide at an atmospheric pressure, II; Effect of CO and O$$_{2}$$ addition

池添 康正; 小貫 薫; 清水 三郎; 中島 隼人; 佐藤 章一; 松岡 伸吾*

Radiation Physics and Chemistry, 26(4), p.445 - 449, 1985/00

COとO$$_{2}$$を添加した大気圧炭酸ガス中でのイオン生成及び後続反応を時間分解型大気圧イオン化質量分析計で観測した。比較的安定なイオンとして、(44xn)$$^{+}$$(n≧2)なるクラスターイオンが見出された。このイオンは(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$$$^{+}$$とは異なった反応性を持っており、かりに(O$$_{2}$$(CO)$$_{2}$$)$$^{+}$$(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$$$_{-}$$$$_{2}$$の形式で表現された。このイオン種を含むイオン反応のメカニズムを提案した。このイオン反応のメカニズムは炭酸ガスの放射線分解においても作用していると考えられる。

論文

Ions in carbon dioxide at an atmospheric pressure, 3; Formation of($$^{1}$$$$^{8}$$O$$_{2}$$(CO)$$_{2}$$)$$^{+}$$(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$ in a CO$$_{2}$$-CO-$$^{1}$$$$^{8}$$O$$_{2}$$ mixture

池添 康正; 小貫 薫; 清水 三郎; 佐藤 章一; 松岡 伸吾*; 中村 洋根*

J.Phys.Chem., 88(24), p.5945 - 5948, 1984/00

1気圧CO$$_{2}$$-CO(0.97%)-$$^{1}$$$$^{8}$$O$$_{2}$$(0.11%)中で、($$^{1}$$$$^{8}$$O$$_{2}$$(CO)$$_{2}$$)$$^{+}$$(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$+(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$の形をしたクラスターイオンが生成することを、時間分解型大気圧イオン化質量分析計(T RAPI)によって明らかにした。このイオンは$$^{1}$$$$^{8}$$O$$_{2}$$+(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$+2CO$$rightarrow$$($$^{1}$$$$^{8}$$O$$_{2}$$(CO)$$_{2}$$)$$^{+}$$(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$、(CO$$_{2}$$)+(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$+$$^{1}$$$$^{8}$$O$$_{2}$$$$rightarrow$$($$^{1}$$$$^{8}$$O$$_{2}$$(CO)$$_{2}$$)$$^{+}$$(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$などの遅い発熱反応によって生成している。さらにこのイオンは、COとO$$_{2}$$に対して低い反応性(~10$$^{-}$$$$^{1}$$$$^{3}$$cm$$^{+}$$S$$^{-}$$$$^{1}$$)を持っていること、プロパンに対しては高い反応性(~10$$^{-}$$$$^{9}$$cm$$^{3}$$S$$^{-}$$$$^{1}$$)を持っていることを明らかにした。

論文

大気圧炭酸ガス中のイオン反応; 放射線分解との関連

池添 康正; 松岡 伸吾*; 佐藤 章一

質量分析, 32(5), p.449R - 453R, 1984/00

炭酸ガス中で進行するイオン反応を大気圧イオン化質量分析計を用いて調べた。調べた反応系は、1)純CO$$_{2}$$系,2)CO$$_{2}$$-CO-O$$_{2}$$系,3)CO$$_{2}$$-CO-$$^{1}$$$$^{8}$$O$$_{2}$$系である。1)極微量(0.01ppmの水,炭化水素)によってイオン反応は変化する,2)(O$$_{2}$$(CO)$$_{2}$$)$$^{+}$$(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$で表わされるクラスターイオンが、CO$$_{2}$$-CO-O$$_{2}$$系中で安定な主イオンとして存在する,3)このクラスターイオンが炭酸ガスの放射線分解において生成物収率決定に果す役割等について解明,考察を行った。

論文

Potential of carbon dioxide radiolysis for hydrogen production

池添 康正; 佐藤 章一; 清水 三郎; 中島 隼人

Int.J.Hydrogen Energy, 7(7), p.539 - 543, 1982/00

 被引用回数:7 パーセンタイル:75.78(Chemistry, Physical)

炭酸ガスの放射線分解の反応過程を解析し、水の放射線分解と比較した。その結果、生成物収率の高いこと、また生成物が比較的安定に反応系中に存在しうることの二点が炭酸ガス放射線分解の特長であり、水素製造のための放射線プロセスとしてすぐれていることが明らかにされた。添加物効果、高線量効果、核分裂片照射効果を実験によって調べた。

論文

Ions in carbon dioxide at an atmospheric pressure

池添 康正; 清水 三郎; 佐藤 章一; 松岡 信吾*; 中村 洋根*; 田村 孝章*

Radiation Physics and Chemistry, 20(4), p.253 - 257, 1982/00

大気圧炭酸ガス中におけるクラスターイオン種、((CO$$_{2}$$)$$_{n}$$)$$^{+}$$,(CO(CO$$_{2}$$)n)$$^{+}$$,((CO)$$_{2}$$(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$)$$^{+}$$,(H$$_{2}$$O(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$)$$^{+}$$,(H(H$$_{2}$$O)(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$)$$^{+}$$,(H(H$$_{2}$$O)$$_{2}$$(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$)$$^{+}$$,(CO(H$$_{2}$$O)(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$)$$^{+}$$等の生成と消滅を時間分解型大気圧イオン化質量分析計(TRAPI)を用いて観測した。極微量の不純物によってイオン反応は決定的な影響を受けることを見出した。これらの観測結果のCO$$_{2}$$放射線分解に対する意味について論じた。

論文

Effect of water on the radiolysis of carbon dioxide

池添 康正; 佐藤 章一; 清水 三郎; 松岡 伸吾*

Radiation Physics and Chemistry, 17, p.69 - 70, 1981/00

炭酸ガスの放射線分解に対する水の影響を調べた。その結果、微量の水の存在により、逆反応が促進され、一酸化炭素の生成が抑制されることを見出した。逆反応に関与する酸化種として、O$$_{2}$$$$^{pm}$$(H$$_{2}$$O)$$_{m}$$(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$,O$$^{pm}$$(H$$_{2}$$O)$$_{m}$$(CO$$_{2}$$)$$_{n}$$なるクラスターイオンを考えた。

論文

Potentiality of carbon dioxide radiolysis for hydrogen production

池添 康正; 佐藤 章一; 清水 三郎; 中島 隼人

Hydrogen Energy Progress, p.693 - 703, 1980/00

炭酸ガス放射線分解の反応過程を解析し、水の放射線分解のそれと比較した。その結果、生成物収率の高いこと、また生成物が比較的安定に反応系中に存在しうることの二点が炭酸ガス放射線分解の特徴であり、水素製造のための放射線プロセスとしてすぐれていることが明らかにされた。添加物効果,高線量効果,核分裂片照射効果を実験によって、解明した。

論文

Radiation chemical reactions in carbon dioxide-propane system; Formation of carbon monoxide by fission fragments

池添 康正; 佐藤 章一

Journal of Nuclear Science and Technology, 13(9), p.503 - 507, 1976/09

 被引用回数:12

CO$$_{2}$$-C$$_{3}$$-H$$_{3}$$系の放射線分解を核分裂片(FF),炉内混合放射線(n+$$gamma$$),およびCO-60$$gamma$$線によって調べた。いずれの放射線によっても、プロパン1%添加の時、最大G(CO)値が入れられた。FFによるG(CO)値は常に$$gamma$$線,(n+$$gamma$$)線によるG(CO)値よりも大きかった。逆にFFによるG(C$$_{2}$$H$$_{6}$$)値は常に小さい。FFによる最大G(CO)値は6.7、他の放射線による最大G(CO)値は3.6であった。FFによる放射線分解と他の$$gamma$$線,(n+$$gamma$$)線による放射線分解の差異は、FF track内の反応に起因するものと考えられた。トラック内反応と拡散の速度の圧力依存性をMozunderのFFトラックモデルにもとづいて推定した。その結果、反応(2)が高圧になるにつれて効率よく起り、一酸化炭素の生成が促進されることがわかった。 CO$$_{2}$$$$^{+}$$+e$$^{-}$$$$rightarrow$$CO+O (2)

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