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Zhang, Z.; 鳴海 一雅; 楢本 洋
Applied Physics Letters, 79(18), p.2934 - 2936, 2001/10
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Physics, Applied)本研究は、RFプラズマ蒸着法で作製した結晶性炭化水素薄膜について、ラマン分光法,X線回折法,光学吸収分光法などで系統的に調べた結果に関する報告である。その結果、この方法では、RF出力を調整することにより、密度や光学バンドギャップを調整した多層膜を作製可能であることを示した。
小出 芳彦; 逆井 章; 坂本 宜照; 久保 博孝; 杉江 達夫
Review of Scientific Instruments, 72(1), p.119 - 127, 2001/01
被引用回数:39 パーセンタイル:84.08(Instruments & Instrumentation)JT-60U用荷電交換分光装置を開発した。本装置は、加熱用中性粒子ビームと完全電離炭素イオンとが荷電交換反応を行う際の発光スペクトルを分光測定し、そのドップラー拡がり、ドップラーシフト、発光強度からそれぞれ、イオン温度、プラズマ回転速度、炭素密度の情報を得るものである。本装置は以下の特徴を有する。(1)対物光学系等、JT-60U装置と直接接触する部品は、真空容器のベーキング温度である300度の耐熱性を持つと同時にディスラプションに伴う振動に耐える機械的強度を持つ(60gの加速度に耐えることを衝撃試験により確認)。(2)空間、時間に関して、十分な分解能(5cm,16.7ms)と測定点数(59空間点,900時刻点)を持つ。(3)ビームを見ない光学系の併用によりデータ処理を簡略化し、導出した物理情報が実験の方針決定に反映できる程度の高速処理を実現した。本論文では、装置の構成、較正方法、得られた空間分布データを示す。
羽田 一彦
JAERI-M 93-029, 99 Pages, 1993/03
水素、一酸化炭素、二酸化炭素及びメタンの熱物性値推算パッケージを、公開文献に提案されている理論式や実験式を検討し、選定することにより構築した。熱物性値としては、密度、定圧比熱、粘性係数及び熱伝導率を対象とした。選定した推算式は次のとおりである。(1)密度については、Peng-Robinson-Redlich-Kwongの状態方程式、(2)定圧比熱については、van der Waalsの状態方程式に熱力学的な関係式を適用して求めた式、並びに、(3)粘性係数及び熱伝導率については、Thodosらが開発した次元解析法を適用した一般化関係式。これらの選定推算式を選定値集の値や試験データと比較した結果、比熱以外の密度、粘性係数及び熱伝導率の推算式の精度は、工学的に十分許容される範囲内にあることが明らかになった。
小川 徹; 井川 勝市
JAERI-M 9568, 34 Pages, 1981/07
水冷ガス導入管を用いずに、ノズル口の閉塞なしに熱分解炭素を被覆する方法を開発した。同法では、ノズル口前後に適当な温度分布を与えることによって、水冷ガス導入管を不要としている。同法の採用によって、プロピレンガスによる噴流床内での吸熱効果を最小にすることができ、被覆温度の制御が容易になる。したがって、被覆層の性状が容易に制御される。得られた熱分解炭素層は、十分な密度、等方性、均質性、ヤング率を有していた。また、同噴流床中の熱分解炭素蒸着挙動を調べ、従来型の水冷型導入管を用いた噴流床についての同様な研究と比較した。結果については、LefevreおよびLinkeらの集塊モデルによって考察した。