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佐藤 忠
Radiochimica Acta, 46, p.101 - 108, 1989/00
希薄溶液からのホウケイ酸ガラス表面における銀の吸着、および脱着挙動をAgをトレーサーとして用い調べた。酸性、中性溶液から銀イオンは、ガラスの酸処理により生成したガラス表面のシリカゲル層内にイオン交換反応により速やかに吸着される。アルカリ溶液中ではシリカゲル層の溶解のため銀の吸着は少ない。中性溶液からイオン交換吸着した銀の種々の溶液による脱着はシリカゲル層中の銀の拡散速度に支配される。拡散速度は銀の化学種、溶液温度、シリカゲル層の膨潤度に依存する。酸性におけるシリカゲル層の収縮のため、鉱酸による銀の脱着は非常に遅い。また銀と安定な錯体を作るイオンを含む溶液では、大きな錯イオンが拡散に関係するため銀の脱着は遅い。
Yin, X.; 駒 義和; 稲葉 優介*; 竹下 健二*
no journal, ,
The decontamination and volume reduction of Cs contaminated soil by efficient Cs removal remains a great challenge after the Fukushima Daiichi Nuclear Power Station accident. In present work, we studied the removal of Cs from the clay soils by treating with hydrothermal cations in a column system. The new results showed that Cs can be selectively removed from its collapsed interlayers in vermiculite by hydrothermally heating at 150 degrees.
Yin, X.; 駒 義和; 稲葉 優介*; 竹下 健二*
no journal, ,
福島第一原子力発電所の事故によりセシウムで汚染した土壌の除染と減容は大きな課題である。本研究において著者らは、カラム法により粘土質土壌からセシウムを高速に除去する連続水熱処理プロセスの開発を目指した。福島県における事故後の処理に向けての新しい知見が得られた。
Yin, X.; 駒 義和; 稲葉 優介*; 竹下 健二*
no journal, ,
除染で発生した汚染土壌の総量は福島県内で約2200万mと推定されている。これら廃棄物は仮置き場や除染現場にて一時的に保管された後、福島県内の中間貯蔵施設で最大30年間保管され、最終的には県外で最終処分される予定である。中間貯蔵あるいは最終処分において、汚染度の高い土壌は安全性、経済性を考慮して廃棄物減容化と安定した最終処分形態の検討が必要である。本報では土壌分級物に含まれる粘土鉱物に強力に吸着したCsのカラム法による連続回収について報告する。
Yin, X.; 駒 義和; 稲葉 優介*; 竹下 健二*
no journal, ,
除染で発生した汚染土壌の総量は福島県内で約2200万mと推定されている。これら廃棄物は仮置き場や除染現場にて一時的に保管された後、福島県内の中間貯蔵施設で最大30年間保管され、最終的には県外で最終処分される予定である。中間貯蔵あるいは最終処分において、汚染度の高い土壌は安全性, 経済性を考慮して廃棄物減容化と安定した最終処分形態の検討が必要である。本報では土壌分級物に含まれる粘土鉱物に強力に吸着したCsのカラム法による連続回収について報告する。