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論文

Ion-pairing extraction and their reaction modeling of anionic M-Cl species with cationic NTAamide(C6) extractant and comparison with density functional theory calculations

木下 了磨; 佐々木 祐二; 金子 政志; 松宮 正彦*; 新奥 孝太*; 城石 英伸*

Hydrometallurgy, 222, p.106159_1 - 106159_12, 2023/10

 被引用回数:1 パーセンタイル:16.17(Metallurgy & Metallurgical Engineering)

原子力機構が開発した金属イオンの抽出剤NTAアミド(C6)の適用性を、一般産業分野における利用も視野にいれて各種の金属について調べた。塩化物イオンと高い反応性を持つ20種の金属イオンの溶媒抽出を行い、抽出しやすさや反応性を確認した。これらの金属は塩酸溶液でアニオン種として溶存するが、NTAアミドは第3級アミンを持ち塩酸溶液でプロトネーションを起こしカチオン性となるため、イオン対抽出反応が起こる。金属イオンの分配比は硝酸系より塩酸系で高く、金属イオン:NTAアミドのモル比が1:1で有機相に抽出される。12族の3種の元素(Zn, Cd, Hg)を取り上げ、DFT計算でイオン対抽出のモデリングを行い、分配比を算出し、実測値と同じ傾向であることを確かめた。

論文

Anion exchange behaviour of the transplutonium elements in hydrochloric acid-alcohol media at elevated temperature

臼田 重和

Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 111(2), p.477 - 485, 1987/02

 被引用回数:8 パーセンタイル:63.10(Chemistry, Analytical)

高温下での塩酸(0.3~1.3M)及びメタノール(80%以上)混合溶媒中の超プルトニウム元素(Am,Cm及びCf)の陰イオン交換挙動を研究した。90$$^{circ}$$Cにおけるこれら元素の分配係数は、陰イオン性のクロライドコンプレックスをつくることにより塩酸及びメタノールの濃度とともに急激に増大した。Cfは、Am,Cm,希土類元素を含むFP,マクロ量のAl及びUから迅速に分離され、数滴の溶離液で溶出された。その結果、Cfの$$alpha$$線スペクトル測定のためのソースを直ちに調製することができた。

論文

Laser Raman spectra and normal coordinate analysis of some uranyl tetrachloride complexes

大和田 謙

Applied Spectroscopy, 34(3), p.327 - 331, 1980/00

四塩化ウラニル錯塩、K$$_{2}$$UO$$_{2}$$Cl$$_{4}$$,Rb$$_{2}$$UO$$_{2}$$Cl$$_{4}$$,Cs$$_{2}$$UO$$_{2}$$Cl$$_{4}$$,(NH$$_{4}$$)$$_{2}$$UO$$_{2}$$Cl$$_{4}$$のレーザーラマンスペクトルを3500cm$$^{-}$$$$^{1}$$~10cm$$^{-}$$$$^{1}$$の波数範囲で測定した。また、上記錯塩中に点群D$$_{4}$$h構造を有する(UO$$_{2}$$Cl$$_{4}$$)$$^{2}$$$$^{-}$$イオンが存在するものと仮定し、得られたスペクトルの帰属ならびに基準振動の解析を行った。錯塩におけるウラニル結合の性質を理解するために、上で得られたU-O伸縮振動の力の定数から近似的な$$pi$$-結合エネルギーを推定した。これらの値の正しさを「Mulliken magic formula」を用いて詳細に議論した。

論文

IR spectroscopic studies of some uranyl tetrachloride complexes

大和田 謙

Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 40(7), p.1369 - 1374, 1978/07

 被引用回数:20

四塩化ウラニル錯塩(K$$_{2}$$UO$$_{2}$$Cl$$_{4}$$,3H$$_{2}$$O,Rb$$_{2}$$UO$$_{2}$$Cl$$_{4}$$,H$$_{2}$$O,(NH$$_{4}$$)$$_{2}$$UO$$_{2}$$Cl$$_{4}$$,4H$$_{2}$$O)の赤外線吸収スペクトルを4000~30cm$$^{-}$$$$^{1}$$の波数範囲で測定し、更に外圏イオン(K$$^{+}$$,Rb$$^{+}$$,NH$$_{4}$$$$^{+}$$)を無視して(UO$$_{2}$$Cl$$_{4}$$)$$^{2}$$$$^{-}$$イオンについての基準振動の解析を行った。この解析には、改良Urey-Bradley力場ならびに改良原子価力場を用い、ウラン-酸素(U-O)結合およびウラン-塩素(U-Cl)結合に関する各種の力の定数を得た。また、得られた力の定数に基づいてU-O結合に及ぼす配位子の影響を考察した。ウラニルイオンに配位子が結合すると、配位子からウラン原子へ電荷の移動が起こり、これによってU-O結合が弱められる結果となることが推論され、さらに、配位子からウラン原子への電荷の移動量は簡単な経験式(2次曲線)によって近似的に算出しうることが示された。

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