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小泉 徳潔; 安藤 俊就; 杉本 誠; 高橋 良和; 辻 博史; 島本 進; 山田 雄一*; 三雲 明*; 綾井 直樹*
Fusion Engineering and Design, 41, p.277 - 281, 1998/00
被引用回数:9 パーセンタイル:60.32(Nuclear Science & Technology)NbAlはNbSnに比してひずみに対して、臨界電流性能の劣化が小さいという性質を有する。このため、トロイダルコイルの製作には適した導体である。本利点に着目して、原研では1986年以来NbAlの開発を行ってきた。現在、NbSnと同等の臨界電流性能(600-700A/mm at 12T)を到達するに到った。また、大電流NbAl導体の試験結果から、12Tにて120kAの臨界電流性能を達成できることが実証された。これらの結果から、NbAl導体がトロイダルコイルへ応用できることが実証された。一方、現在、ITER-EDAのタスクとしてNbAlインサートコイルの製作を行っている。これによりNbAl導体をITER-TFコイルに応用できることを実証する。
小泉 徳潔; 高橋 良和; 辻 博史
Cryogenics, 36(9), p.649 - 659, 1996/00
被引用回数:25 パーセンタイル:74.30(Thermodynamics)核融合炉用超電導コイルには、その絶縁性能、機械的構造等の優秀さから、ケーブル・イン・コンジット型超電導導体が用いられる。本導体は、上述のような優れた点を持つ一方、その安定性に不明な点がある。本不明点の解明のため多くの解析コードが開発されている。著者らも本コードを新たに開発した。本コードでは、CPU時間を短くするために陰解法を用いて方程式の差分化を行った。また、安定性解析で重要となる導体-冷媒間の熱伝達率を従来の方法に較べ、より高精度に計算した。その結果、従来の方法に較べ、実験結果を高精度に説明することができた。
R.J.Nelson*; 高橋 良和; 礒野 高明; 佐々木 知之*; 大都 起一*; 田尻 二三男*
JAERI-M 93-219, 48 Pages, 1993/11
ITERトカマク装置のポロイダル・コイルに用いられる超電導導体の縮小モデル導体の交流損失(ヒステリシス及び結合損失)を測定した。ヒステリシス損失については素線からの予測値と一致したが結合損失については計算値を大きく上回る結果が得られた。