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坂本 文徳; 鈴木 英治*; 藤井 有起*
Recent Research Developments in Nucleosides and Nucleotides, 2, p.1 - 27, 2004/04
核酸を扱う研究はライフサイエンスの本質であり、最近の生命科学の主要領域として非常に注目されている。DNAを扱う多くの研究テーマの中で、人工ヌクレアーゼの開発研究は遺伝子工学の基礎として必須となっている。実際、DNAと切断試薬の関係を研究した論文は膨大な数に及んでいる。しかし、そうした試薬によるDNAの切断位置特異性に関しては、重要であるにもかかわらず、詳しく研究された報告がそれほど多くない。そこで、この論文では、DNAの切断位置特異性について報告している最近の研究に的を絞ってレビューした。これにより、当該分野における一連の研究の流れや進捗状況,最近の傾向などが把握できるようになっている。
本岡 隆文; 木内 清
Corrosion, 58(6), p.535 - 540, 2002/06
被引用回数:5 パーセンタイル:38.73(Materials Science, Multidisciplinary)ジルコニウムの疲労亀裂成長挙動を、沸騰硝酸中と室温大気中で荷重制御下で研究した。大気中での疲労亀裂成長は金属組織に強く影響を受けた。これはジルコニウム特有のHCP構造に起因する機械的強度の異方性が原因であった。硝酸中では大気中に比べて約4倍亀裂成長が速かった。硝酸中では、亀裂成長は特徴的な機構で行われていることが破面観察からわかった。つまり、破面形態は、応力腐食割れ時に見られる擬劈開面と大気中で見られる疲労ストライエーションが混在したものであった。亀裂成長速度が低いところでは 擬劈開面が支配的であり、亀裂成長が速いところでは延性破面が支配的であった。
井岡 郁夫; 依田 真一*; 小西 隆志*
Carbon, 28(6), p.879 - 885, 1990/00
被引用回数:10 パーセンタイル:52.15(Chemistry, Physical)圧縮及び引張荷重下での4種類等方性黒鉛から発生したAEを測定した。そのAEは、相対エネルギーレベルにより2種類に大別できた。相対エネルギーレベルの低いAEは、荷重負荷初期から発生し、破壊に至るまで測定された。相対エネルギーレベルの高いAEは、かなり高い荷重で相対された。それらの発生源としては、前者が基底面間のへき開に、後者がバインダー部の破壊に対応することを示した。また、後者のAEが発生する応力をAE応力と定義し、AE応力と破壊強さの実験式を示した。得られた結果は、AE法により破壊強さを事前に予想できることを示唆するものである。

Br activated by the (n,
) process with some gaseous cyclanes (C
-C
)佐伯 正克; 立川 圓造
Bulletin of the Chemical Society of Japan, 49(8), p.2214 - 2219, 1976/08
被引用回数:1C
C
の環状炭化水素と
Br(n,
)
Br反応で生ずる反跳
Brの反応を系統的に調べた。
Br-fr-H反応で生ずる一次生成物は励起しており2つの様式で一分子分解を行なう。1つの様式はH
Brの脱離反応である。この反応は低圧側で顕著に起り、全圧力1600Towでほぼ完全に抑制される。他の様式は環の開裂反応であり、実験した全圧力領域でほぼ同じ割合で起る。 したがって後者はより励起した一次生成物による反応である。 高圧力下での各系の全有機収率は反応体の炭素数が増すに従って減少する。この結果を反応中間体の寿命と関連づけて説明した。反応体の放射線分解の影響についても考察を加えた。
久保 和子
Journal of the Physical Society of Japan, 31(5), p.1513 - 1520, 1971/11
被引用回数:2抄録なし