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高津 英幸; 佐藤 和義; 濱田 一弥; 中平 昌隆; 鈴木 哲; 中嶋 秀夫; 黒田 敏公*; 西谷 健夫; 四竃 樹男*; 洲 亘
Journal of Nuclear Materials, 329-333(1), p.178 - 182, 2004/08
被引用回数:2 パーセンタイル:16.89(Materials Science, Multidisciplinary)本論文は、ITER調整技術活動以降、我が国において実施されてきたITER用材料関連R&D活動の概要と主要な成果を報告するものである。工学技術活動において工学設計がまとめられたことを受け、この期間の材料関連R&Dは、建設コストの低減,国内誘致に向けた技術基準作成への支援、及び運転に向けた研究開発にシフトしてきており、純粋な材料レベルの研究開発から機器レベルの研究開発に展開してきている。機器分野としては、炉内機器,真空容器,超伝導磁石用低温構造材及び計測機器をカバーしており、本論文では、主要な成果を報告するとともに、その成果がITERの設計,建設及び運転に与えるインパクトを概観する。
Vacik, J.; 楢本 洋; 鳴海 一雅; 山本 春也; 宮下 喜好*
Journal of Chemical Physics, 114(20), p.9115 - 9119, 2001/05
被引用回数:20 パーセンタイル:53.25(Chemistry, Physical)MgO単結晶基板上に、高温で(500)共蒸着(Ni+C
)した場合に形成される縞状パターンの形成過程について考察したものである。微細構造については、種々の分光学的手法により、1本の縞は、高分子化したC
に被覆されたNi微粒子が多数鎖状に連結したものであることを明らかにした。パターン形成のメカニズムについては、非親和性のNiとCの相分離とそれに付随する応力伝播により説明した。
Vacik, J.; 楢本 洋; 鳴海 一雅; 山本 春也; 宮下 喜好*
Materials Research Society Symposium Proceedings, Vol.648, p.P3.50.1 - P3.50.6, 2001/00
親和性の低いNiとCを高温で同時蒸着することにより、基板の結晶構造に影響されない、同心円状の縞状構造が観察された。顕微ラマン分光法、走査型電子顕微鏡観察、及びオージェ電子分光法により、一本の縞模様は、高分子化したC
で被覆されたNi微粒子が鎖状に連結したものであることを明らかにした。論文では、この構造解析の結果を基に、Niの析出に伴って誘起される応力波の伝播による縞状構造について議論している。
杉原 正芳; Federici, G.*; C.Grisolia*; P.Ghendrih*; T.Loarer*; 中村 博雄; Y.Igitkhanov*; G.Janeschitz*; G.W.Pacher*; H.D.Pacher*; et al.
24th EPS Conf. on Controlled Fusion and Plasma Physics, 21A, p.997 - 1000, 1997/00
トカマクの第一壁、リミタ、ダイバータ板による粒子排気及び脱ガスによる粒子供給のモデル化を行った。対象となる壁の材料はCFC等の炭素材及びBeW等の金属材である。材料中への粒子拡散効果やスパッタ粒子の再付着に伴う粒子吸着の効果も取り入れている。このモデルをTore SupraやJT-60プラズマの密度の時間的振舞いに適用し、うまく再現できることを示した。さらにITERへ適用し、壁への粒子吸着量や必要粒子供給能力の評価を行った。