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湊 和生
図説造粒; 粒の世界あれこれ, p.131 - 133, 2001/10
微小な粒子を燃料として用いている高温ガス炉の被覆燃料粒子について、その構造,機能,及び製造法の概要を写真を用いながらまとめた。
湊 和生; 福田 幸朔; 石川 明義; 三田 尚亮
Journal of Nuclear Materials, 246(2-3), p.215 - 222, 1997/00
被引用回数:17 パーセンタイル:76.29(Materials Science, Multidisciplinary)高温ガス炉用被覆燃料粒子のSiC層の腐食を防ぐために、3種類の新形式の被覆層を考案した。基本的考え方は、SiC層の内側に核分裂生成物を捕捉するための被覆層を付加することである。付加する被覆層として、SiCまたは遊離炭素を含むSiCを選定した。新形式被覆層の有効性を確認するために、新形式被覆層の被覆燃料粒子を製造し、炉外試験及び照射試験を実施した。新形式被覆層の有効性を完璧に実証するには追加の照射試験が必要であるが、ここでの試験により、新形式被覆層は、良好な照射健全性を有していること、及びSiC層の腐食を防ぐのに有効であることが明らかになった。
福田 幸朔; 岩本 多實
J. Nucl. Mater., 66(1-2), p.55 - 64, 1977/02
被引用回数:7高照射済み四重被覆燃料粒子の被覆層中の

Cs、
Srおよび

Ceの分布が被覆層を段階的に除去することによって測定された。これより、SiC層中の分布はその密度と照射温度に強く影響されることがわかった。つまり高密度SiCは1530
Cの照射温度でもFPをよく保持していたが、低密度SiCは1300
C以上でその保持力が失われた。外部PyC層ではいくつかのFP分布のパターンがみられた。ある粒子ではこの層の中央部にFPの蓄積がみられた。また別の粒子では粒子表面付近で著しく高いFP濃度や外部PyC層全体にわたってSiC層中より高い濃度が観察された。またこのうちの1種類の粒子は照射後加熱が施され、FP放出や分布の変化が測定された。
福田 幸朔; 岩本 多實
Mikrochim.Acta, 1976, II, (1-2), p.99 - 110, 1976/02
高温ガス炉用被覆燃料粒子のSiC層中のFP分布測定を溶融塩を使って試みた。最初に、SiC層を段階的に除去するための条件を決めるために、いくつかの溶融アルカリで試みてみたが、KOH/Na
CO
=4-1の混合アルカリ800
Cで溶解するのが、最も良いことがわかった。低照射をおこなったSiC層被覆粒子は1700
Cおよび1800
Cで63時間まで加熱してFPをSiC層中に拡散させた後、KOH/Na
CO
で段階的にSiCを除去しその中のガス状FPや固体FPを捕獲した。一段階の溶融毎に粒子のX線ラジオグラフィをとり、SiC層の厚み減少を測定した。このような方法で、SiC層中の

Xe,

Ba,
Sr,

Ru,

Ce,および
Zrの分布が測定されることがわかった。