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岡嶋 成晃; 山根 義宏*; 竹本 吉成*; 桜井 健
Journal of Nuclear Science and Technology, 37(8), p.720 - 723, 2000/08
Diven因子の入射中性子エネルギー依存性を調べた結果、高速炉系におけるDiven因子の適用には、入射中性子エネルギーを考慮する必要があることがわかった。また、高速炉系のように、複数の核種が核分裂に寄与するような体系のDiven因子の式を導出した。
石飛 昌光*; 千原 順三
Journal of Physics; Condensed Matter, 4, p.3679 - 3694, 1992/00
被引用回数:24 パーセンタイル:76.99(Physics, Condensed Matter)液体金属を原子核と電子からなる混合系とみなし、密度汎関数法を基に、HNC近似を用いてイオン間、電子イオン間の相関を決定する方程式は、既に導いてある。これによると液体金属の構造は原子番号だけを唯一の入力情報として定められる。この方程式を100Cの液体金属ナトリウムに適用し、粒子間相関、イオン間相互作用を同時に計算した:構造因子はX線で測定された実験結果と極めて良く一致した。イオン間相互作用も実験から抽出されたものとほとんど同じ振舞を示す。しかし電子イオンの動径分布関数は、実験結果と大きくことなる。このことは今後、より高い精度で実験を再度行なわれるべきことを示している。
横山 賢治; 石川 眞
no journal, ,
炉定数調整法の理論式を考慮すると、核データ評価者が積分実験データのC/E値を参考にして、何か特定の核種、反応、エネルギーの核データを微調整した場合には、他の核種、反応、エネルギーの核データと相関がつくと考えられる。しかしながら、この議論は定性的なものであり、定量的にどのような条件のときに有意な相関を付けるべきかについてはそれほど明確ではない。また、炉定数調整法の理論式から、この相関は核データの調整量とは関係がないことが分かる(相関係数の式に核データの調整量は含まれていない)が、この事実は直感的には理解しにくい。相関係数の大きさは、核データの不確かさや感度係数、積分実験データの不確かさ等によって決まると考えられるため、単純なケースでの炉定数調整法の理論式を考えて、核データを微調整した場合に、相関を付ける必要があると考えられる条件、逆に相関を付けなくても良いと考えられる条件について考察した。得られた結果は、炉定数調整法の理論式から推測される定性的な傾向と一致していることが確認できた。