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岩本 修
JAERI-Data/Code 2003-020, 22 Pages, 2003/12
アクチニド原子核の核データ評価のために、新たなチャンネル結合光学モデル計算プログラムを開発した。コード独立性の高いモジュールで構成され、大きな融通性を持っている。コードはオブジェクト指向技術を用いて、C++言語で記述されている。プログラムにはパラメータのフィッティング機能があり、複数の原子核に対しても同時に行うことが可能である。計算に必要な式及び数値的取り扱い,入力パラメータについて記述してある。また入力パラメータの例及びその出力結果を示す。
Sun, W.*; 渡辺 幸信*; Sukhovitskij, E.*; 岩本 修; 千葉 敏
Journal of Nuclear Science and Technology, 40(9), p.635 - 643, 2003/09
被引用回数:9 パーセンタイル:43.87(Nuclear Science & Technology)軟回転体模型とチャンネル結合模型を結合することにより、sdシェル原子核のSiに対して、原子核レベル構造及び200MeVまでの核子散乱データの統一的解析を行った。軟回転体模型及び光学模型のパラメータを求めた。計算結果は集団準位と中性子全断面積や陽子反応断面積,核子散乱角度分布などの核子相互作用の実験データを両方ともよく再現している。
岩本 修; 中川 庸雄
JAERI-Research 2002-013, 18 Pages, 2002/07
10eVから20MeVの入射中性子に対するPuの断面積と放出中性子の角度分布及びエネルギー分布を統計模型とチャンネル結合光学模型を用いて評価した。計算結果はENDF-6フォーマットに編集し評価済核データライブラリJENDL-3.3に格納した。10eVから30keVを非分離共鳴領域とし、断面積を再現する平均の共鳴パラメータを求めた。核分裂中性子のエネルギー分布を与えるMaxwell温度を計算した断面積を用いて系統式から推定した。
Sukhovitskii, E. S.*; Y.V.Porodzinskii*; 岩本 修; 千葉 敏
JAERI-Research 97-059, 24 Pages, 1997/09
Soft-rotator Modelを用いてCの核構造及び中性子との相互作用データの解析を行った。はじめに
Cの低集団励起レベル構造の解析を行い、これらのレベルを良く再現できることが分かった。この解析によって得られた内部波動関数は中性子全断面積及び散乱断面積の計算のために使用した。これらの解析から得られた4重変形パラメータはO-164であり、過去によく使用されてきたsymmetric-rotator, vibrator modelにより得られる約0.6という値と比べ、かなり小さい値となった。しかし
振動の関数として平均した4重極の実効的強度は過去の研究のものと同じ程度となっている。これは
Cの波動関数の
自由度に対する柔軟性によるものである。この質量数領域においてSoft-rotator Modelはバンド構造及び中性子散乱データをよく再現することが分かった。