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辻 義之*; 松枝 慎二*; 小田 将広*; 松田 宗法*; 八木 貴広*; 玉置 昌義*; 松林 政仁; 藤根 成勲*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 377, p.148 - 152, 1996/00
被引用回数:7 パーセンタイル:54.96(Instruments & Instrumentation)屈曲型サーモサイフォンの基本特性を研究するために、JRR-3M熱中性子ラジオグラフィ装置の実時間中性子ラジオグラフィを用いて屈曲型サーモサイフォン内の作動流体の動的振る舞いを調べるとともに、局所的ボイド率計測を行った。さらに、対向二相流の相関解析を行い、入熱量と作動流体の動きとの関係を求めた。実験及び解析の結果、本手法が金属管流路内の流体の挙動を観察するのに適しており、温度の変動のみによる計測では得ることのできない重要な情報が中性子ラジオグラフィの画像解析により得られることが分かった。
佐々木 健; 小幡 行雄
Progress of Theoretical Physics Supplement, (69), p.406 - 419, 1980/00
電流横成分の応答関数を用いて、電子系による中性子散乱断面積の一般表式を導いた。応答関数に及ぼす揺動場の横成分の効果が、重要であることが判明した。揺動場の横成分を応答関数にとり入れる計算を、PinesとNozieresの横成分有効場の方法を用いて行なった。この効果は、最終的には、散乱断面積に対する動的遮蔽率の形にまとめられ、この効果を無視したときに発散していた微分断面積を、qの小さな領域(q≦100A)で、著しく減少させる。
山崎 彌三郎; 山口 勝治*
Journal of Nuclear Science and Technology, 16(4), p.245 - 255, 1979/00
被引用回数:49空気と水とを用いた円管内の並流下降流で、流動様式の観察およびボイド率と摩擦損失の測定を行った。下降流に特有な濡壁流のほか、上昇流と同じ種類の流動様式が観測された。これらの流動様式を、上昇流の場合と同じ変数を用いた流動様式判別線回で表示した結果、下降流では気泡流として存在する範囲が狭いという特徴が見られた。下降流でのボイド率と摩擦損失の一般関係式は我々が上昇流について成立することを確かめている。/(1-
)(1-K
)=
/1-
と
=(1-
)
を用いて求めた。(
=ボイド率、
=気体体積流量率、
=倍増系数)。KとZとを本研究並びに他の研究者のデータから求めた結果、K=2.0-0.4/
〔
≦0.2〕;K=-0.25+1.25
〔
≧0.2〕、Z=0.90を得た。