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矢野 歳和; 宮崎 則幸; 磯崎 敏邦
JAERI-M 82-138, 35 Pages, 1982/10
本報はPWR・LOCA条件下のパイプホイップ試験およびジェット放出試験に関してブローダウン特性とその反力について解析を行い、実験結果と比較したものである。ブローダウン反力はナビアストークスの運動量式を変形し、出口が臨界流のとき臨界圧力を出口圧力として単相流、均質および分離二相流について求めた。以上から次の結果を得た。(1)ノード・ジャンクション法はブローダウン反力と水撃現象の両方の解析に役立つ。(2)Henry-Fauskeのサブクール臨界流モデルによりPWR・LOCA条件の最大反力を求めると実験値とよく一致する。最大反力時のジェット反力係数は1.08が得られた。(3)飽和ブローダウン時のジェット反力係数はよどみ点圧力を飽和圧力とするとサブクール状態での反力係数と一致する。(4)反力各成分のうち破断直後は加速度項が、それ以降は運動量項と圧力項が支配的である。(5)解析でのブローダウン反力は出口圧力の選択に大きく依存する。
矢野 歳和; 宮崎 則幸; 磯崎 敏邦
日本原子力学会誌, 24(9), p.723 - 733, 1982/00
被引用回数:5 パーセンタイル:52.46(Nuclear Science & Technology)本報は、原子炉一次冷却系の瞬時破断を仮定したときに生じるパイプホイップ運動に関し、PWR・LOCA条件のブローダウン特性と反力を解析し、実験結果と比較したものである。ブローダウン反力は積分形の運動量式を用い、臨界流のとき、出口圧力を臨海圧とし、単相流、均質二相流、分離二相流について反力を求めた。試験体系の熱水力物性値は、ノード・ジャンクション法ではRELAP4/MOD5、特性曲線法はDEPCO-MULTIによる熱流体解析から求めた。その結果(1)水撃の解析は特性曲線法が最適であるが、ノード・ジャンクション法でも可能である。(2)ノード・ジャンクション法はブローダウン反力計算に適する。(3)反力の最大値は、Henry-Fauskeのサブクール臨界流モデルが適する。ジェット反力係数は1.08である。(4)よどみ点圧力を飽和圧力とすると、飽和ブローダウンの反力係数は加圧条件と一致する。(5)反力成分のうち、圧力項と運動量項が支配的である。
矢野 歳和; 宮崎 則幸; 磯崎 敏邦
Nucl.Eng.Des., 75, p.157 - 168, 1982/00
被引用回数:9 パーセンタイル:70.64(Nuclear Science & Technology)本報は原子炉一次冷却系の瞬時破断を仮定した時に生じるパイプホイップ運動に関しPWR・LOCA条件のブロ-ダウン特性と反力を解析し実験結果と比較したものである。ブローダウン反力は積分形の運動量式を用い、臨界流のとき出口圧力を臨界圧とし、単相流、均質二相流、分離二相流について反力を求めた。試験体系の熱水力物理量はノード・ファンクション法ではRELAP4/MOD5,特性曲線法はDEPCO-MULTIによる解析から求め、これから反力を算出した。その結果は(1)水撃の解析は特性曲線法が最適であるが、ノード・ジャンクション法でも可能である。(2)ノード・ジャンクション方はブローダウン反力の計算に有効である。(3)反力の最大値はHenry-Fauskeのサブクール臨界流モデルが適する。ジェット反力係数は1.08である。(4)よどみ点圧力を飽和圧力とすると飽和ブローダウンの反力係数は加圧条件と一致する。(5)反力成分のうち破断直後以外は圧力項と運動量項が支配的である。
生田目 健; 小林 健介
JAERI-M 6340, 31 Pages, 1975/12
ROSA計画の一環として、PWR冷却材喪失事故時の未飽和減圧過程を解析する計算コードDEPCO-MULTIを開発した(JAERI-M5623)。本文では、この計算コードの信頼性と普遍性を確かめるためROSAおよびLOFT計画の実験データを解析したのでその結果について報告する。
生田目 健; 小林 健介
JAERI-M 5623, 63 Pages, 1974/02
ROSA研究計画の一つとして加圧水型炉1次冷却系破断事故時の冷却水の未飽和減圧過程を解析する計算コードの開発をしている。そしてすでに簡単な系での未飽和減圧を解析するDEPCO-SINGLEを開発した。さらにつづいて実炉の解析も可能なDEPCO-MULTIを開発したので、ここにこの計算コードの詳細を紹介する。