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田中 貢
Proc. of Int. Conf. of Dismantling of Nuclear Facilities, 1, p.54 - 64, 1998/00
原子力開発の初期に建造された試験用施設の幾つかは老朽化が進んでおり、JRR-2又はJPDRのように、最終停止又は廃止措置されたものがある。我が国初の商業用原子力発電所である東海発電所は1998年3月までに最終停止し、その後、廃止措置される予定である。21世紀初頭になると原子力発電所の廃止措置は我が国においても重要な課題になる。このような背景において、廃止措置に関する技術開発が進められ、また、総合エネルギー調査会原子力部会の原子炉廃止措置対策小委員会により商業用原子力発電所の廃止措置に関する検討結果が報告された。今後、我が国における廃止措置に関して、技術開発、規制の整備、廃棄物処理処分の検討が本格化するものと考えられ、商業用原子力発電所の廃止措置が安全で合理的に実施されることが期待できる。
矢幡 胤昭
研究施設設計設備要覧, p.52 - 59, 1980/00
核燃料、放射性同位元素および原子炉など放射性物質を取扱う施設では、使用中の汚染事故は不可避なものである。また耐用年数を過ぎた原子力利用施設の廃棄または、解体は重要なことである。従って除染、廃棄および解体しやすい実験室造りは、設計当初から考えなければならない。本文はプルトニウム実験室を新設する際に必要な、実験室の内部構造、内装機器および材質の選択などについて述べた。
坪田 陽一; Laffolley, H.; Porcheron, E.*; Journeau, C.*; Delacroix, J.*; Gu
var, C.*; Brackx, E.*; Lallot, Y.*; Bouland, A.*
no journal, ,
福島第一原子力発電所(1F)から燃料デブリを安全に取り出すためには、燃料デブリの切断により発生する放射性エアロゾルを定量的に評価する必要がある。そこで、In/Ex-Vesselの組成を模擬したウラン含有模擬燃料デブリを作製し、加熱により発生するエアロゾルの物理的・化学的特性を評価した。これらの結果に基づき、福島第一原子力発電所2号機の燃料デブリのレーザー切断(典型的な熱的切断工法)時に生成されるエアロゾルの同位体組成と放射能を推定した。プルトニウム、主に
Pu、
Am、
Cmが主要なアルファ核種であり、また
Pu、
Cs-Ba、
Sr-Yが主要なベータ核種であった。
Gu
var, C.*; Faure, J.*; Testud, V.*; Roger, J.*; Domenger, R.*; Valette, R.*; Brackx, E.*; Bouyer, V.*; Journeau, C.*; Berlemont, R.*; et al.
no journal, ,
URASOLとダスト飛散率プロジェクトは、それぞれJAEAとCRIEPIがONET/CEA/IRSNと共同で主導し、熱または機械工具で切断された劣化ウラン酸化物を含む模擬燃料デブリからエアロゾルの生成と特性に関する基礎データを取得することを目的とする。ONET/CEA/IRSNが開発したプロセス全体では、模擬燃料デブリの仕込み組成決定と製作、切断用試料の準備、切断試験とオンラインでのエアロゾル測定、エアロゾルのサンプリング、模擬燃料デブリ製作時とエアロゾル生成試験後分析を実施可能である。本発表では、模擬燃料デブリ(Ex-Vessel組成のVF-U3)の製作時、及びそれらの加工時のエアロゾルの化学および微細構造分析に焦点を当てる。