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Kim, E.; 遠藤 章; 山口 恭弘; 吉澤 道夫; 中村 尚司*; 潮見 大志*
Proceedings of 10th International Congress of the International Radiation Protection Association (IRPA-10) (CD-ROM), 6 Pages, 2000/05
大強度高エネルギー陽子加速器を利用した基礎科学研究、原子力開発が幅広く展開されようとしている。このような加速器施設では、熱~数100MeVの連続エネルギースペクトルを持つ透過力の強い中性子の線量評価が重要である。現在、中性子モニタにはレムカウンタがよく用いられるがレムカウンタは十数MeVまでしか感度がなく、また数eVkeVの領域では実効線量に対して過大評価を与える。そこで、以上の問題点を改善するため、有機液体シンチレータを用いて熱~100MeVまで線量評価可能な中性子モニタ開発に着手した。今回はSCINFULとCECILを用いてBC501Aシンチレータの応答関数とこれを線量に変換するスペクトル荷重関数(G関数)を計算した結果について報告する。
本間 俊充; 外川 織彦
JAERI-Data/Code 96-034, 47 Pages, 1996/11
核融合施設の安全評価に重要と考えられる放射性核種に対して、最新の評価済み核構造データファイルの崩壊データを使用して計算した外部被曝線量率換算係数と内部被曝線量換算係数を表にまとめた。外部被曝については21の標的器官に対して、汚染空気中、地表汚染土1mの高さ及び汚染水中の3つの被曝形態に対する線量率換算係数を、内部被曝については吸入と経口摂取の経路に対して単位摂取量当りの預託線量当量として与えた。ここで提示したデータは、今後核融合施設の安全評価に一般的に使用することができる。
外川 織彦; 山口 勇吉
JAERI-Data/Code 96-003, 25 Pages, 1996/02
原研で開発した被曝線量換算係数算出コードシステムDOSDACでは、放射線データを算出するための基礎データとしてENSDF崩壊データを使用している。ENSDF崩壊データを直接用いる場合、データの不備・欠陥などの注意を要する点が時として見受けられる。DOSDACコードシステムでは、ENSDF崩壊データの更新時あるいは使用時に、4つの支援計算コードを通じてデータの不備・欠陥をチェック・修正することによって、誤った放射線データの算出を避ける工夫をしている。本報告では、線量換算係数の算出のために使用されるENSDF崩壊データの更新と保守の方法を記述した。
佐藤 理*; 降籏 志おり*; 上原 丘*; 義澤 宣明*; 岩井 敏*; 田中 俊一; 坂本 幸夫
JAERI-M 93-147, 90 Pages, 1993/07
はじめに10GeVまでの中性子と光子の線量当量換算係数を評価するために必要な計算コードシステムと必要な基礎データの調査検討を行った。その結果、HERMESコードシステムに荷電粒子の実効的な線質係数を組み込むことにより、実効線量を評価可能であることがわかった。次に、中性子の線量当量換算係数評価のための基礎データとして必要な人体構成元素の荷電粒子について、実効的な線質係数の算定法の確立を行った。なお、HERMESコードシステム中のEGS-4コードを用いて実効線量とICRU球中の主軸上の線量当量の評価を行い、高エネルギー光子に対するICRU球ファントムの有効性の検討を行った。
佐藤 理*; 上原 丘*; 義沢 宣明*; 岩井 敏*; 田中 俊一
JAERI-M 92-126, 88 Pages, 1992/09
10GeVまでの光子および中性子の線量当量換算係数(フルエンス-実効線量)を評価するために必要な計算コードシステムと基礎データを検討、評価した。その結果、HERMES(High Energy Radiation Monte Carlo Elaporate System)コードシステムに荷電粒子の実効的な線量質係数を組み込むことにより、線量当量を評価可能であることを明らかにし、ICRP60のQ-L関係のデータに基づく荷電粒子の実効的線質係数を出した。
森内 茂; 堤 正博; 斎藤 公明
保健物理, 25, p.121 - 128, 1990/00
自然放射線のGy単位の空気吸収線量から人体の実効線量当量のSv単に変換するための換算係数を屋内・外の種々の環境の実際の線エネルギースペクトルから評価した。自然放射線に対して得られた空気吸収線量Gyから実効線量当量への換算係数は0.748
0.007であり、従来、国連科学委員会の1982年、1988年報告書で採用されている値0.7より約7%高めであることが判明した。