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村田 幹生; 山本 峯澄; 松下 紘三
Fusion Technology, 21, p.673 - 677, 1992/03
本国際学会の指定テーマとして依頼があった、日本におけるトリチウムの放射線防護に関する基準類および高レベルトリチウム取扱い施設のために特別に作成されている指針等について発表する。合わせて、トリチウム取扱施設(国内)からの環境放出の現状についてまとめた。また、トリチウムの大量取扱い時代にむけて、今後必要になると思われる基準等についてコメントする。
須賀 新一; 赤石 準
保健物理, 22, p.73 - 79, 1987/00
ここで紹介するICRP Publication 46では、放射性廃棄物処分に伴う長期的様相に起因する放射線防護上の特殊性に対処するために、線量制限体系の拡張を行なっている。通常的もしくは予測できる事象または事象列からの線量と、自然の過程あるいは人間活動の結果として生起確率は低いが影響の重大な事象からの潜在的被曝との両者について考察が行われている。後者の確率的事象に対しては被曝線量による重篤な健康障害効果の確率とともに、その線量を受ける確立を考慮して、リスクに対する制限基準が確立された。
熊沢 蕃; 沼宮内 弼雄
Health Physics, 41(3), p.465 - 475, 1981/00
被引用回数:28 パーセンタイル:92.81(Environmental Sciences)原子力の普及にともない、職業被曝の統計分布が問題にされるようになって来た。ICRP26でもこれに対数正規分布を適用する立場をとっている。しかし、高い被曝者は線量限度を設定して管理されるので、その出現頻度は対数正規分布に従わなくなる。本論文はこのような線量限度効果を示す被曝線量分布を解析するため混成対数正規分布と名付ける理論分布を提案するとともに、この分布の適用例について報告したものである。混成対数正規分布は被曝メカニズムに関する現実的な仮定から導き、ここではこの分布の性質や分布の3つの助変数の推定法などを示した。この方法を米国原子力規制委員会の公表した職業被曝データの解析に適用した結果、このデータは対数正規分布よりも混成対数正規分布の方にはるかによく適合することが知られた。
藤田 稔; 伊沢 正実*; 橋本 達也*
保健物理, 13(1), p.27 - 40, 1978/01
1965年のICRP Publ.9以来、約10年ぶりに大改正されたPubl.26の解説である。保健物理学会の依頼により執筆した。