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斯波 正誼; 安達 公道; 岡崎 元昭; 傍島 真; 鈴木 光弘; 生田目 健
日本原子力学会誌, 19(6), p.408 - 419, 1977/06
被引用回数:0低温側配管破断において蓄圧注入系および低圧注入系を共に低温側配管に注入した場合について放出実験を行ない、注入水の挙動と炉心冷却効果について調べた。主な結果は次の通りである。 (1)ダウンカマ部の蒸気-水対向二相流の影響で注入水がダウンカマを流下する量が制限され、リフィル期間の長さがのびる。ダウンカマ間隙を拡大するとこの点を改善できる。 (2)炉心部の蒸気バインディングは下部プレナムからの冷却水の炉心進入をさまたげ、炉心冷却を悪くする。水位が炉心有効発熱部を上昇する時、チャギング振動を起こす事がある。 (3)炉心温度があまりに高くならないうちに水位を炉心有効発熱部まで上昇させる事は、それ以後の再冠水過程の炉心冷却を確保する上できわめて重要である。