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中川 正幸
Journal of Nuclear Science and Technology, 16(12), p.891 - 896, 1979/00
被引用回数:0高速炉用炉定数セットの中で弾性除去断面積は最も精度の劣る量である。これを改善する方法を提案し、実際の炉心組成において、非常に良い精度で求められることを示めした。既に発表した論文において中重核の強い共鳴を持つ核種の、弾性除去断面積に対する遮蔽因子をテーブル化することにより求めた。今回は更にこの強い散乱共鳴によって干渉効果を受ける他の核種に対しても遮蔽因子を与える2つの方法を提案した。これらは簡単であり実際に有効な方法であることが分った。
中川 正幸; 高野 秀機; 桂木 学
Journal of Nuclear Science and Technology, 10(7), p.419 - 427, 1973/07
高速実験炉「常陽」のモックアップFCAV-1炉心で測定されたナトリウムボイド実験の解析を行った。実験は主に、単チャンネル及び多チャンネル広領域のものと、中心部分ボイドである。解析にはJAERI70群セットが用いられた。通常の均質2次元拡散計算では、計算値が中心部で実験値の0.6、炉心端で0.88であったが軸方向ストリーミング効果を入れることにより、すべて0.9程度の良い値が得られた。またセル非均質効果としてfluxの空間詳細構造を考慮した。この効果は、炉心中心部で、20%の負の寄与となる。一方炉定数の計算法でボイド効果に影響が大きいと思われる弾性散乱除去断面積の詳細計算を行い、もとのセットと比較検討した。
東稔 達三
Journal of Nuclear Science and Technology, 5(10), p.538 - 541, 1968/00
抄録なし