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鈴木 孝昌*
JAERI-Review 2005-007, 60 Pages, 2005/03
産業部門のエネルギー消費は民生部門,運輸部門よりも多く、我が国の最終エネルギー消費の5割近くを占めている。産業部門では従来より経済性の観点から省エネルギーに取り組んできたが、最近は地球温暖化対策の観点からも一層の省エネルギーが求められている。産業部門の中でエネルギー多消費産業といわれる鉄鋼,化学,紙・パルプ,セメント,ガラスの各産業について、エネルギー消費量,エネルギー原単位の推移,新しい省エネルギー技術の開発状況等について調査し、さらに産業共通の省エネルギー技術や廃棄物のリサイクル利用についても調査し、とりまとめた。どの産業でも省エネルギーに対して積極的かつ継続的に取り組んでおり、省エネルギーにかかわる新しい技術,システムの開発があり、また廃プラスチック等、産業規模での廃棄物リサイクルも開始されている。
徳田 伸二; 内藤 裕志*; W.W.Lee*
プラズマ・核融合学会誌, 74(1), p.44 - 53, 1998/01
非線形ジャイロ運動論にもとづく自己無撞着な粒子-流体ハイブリッド・シミュレーション・モデルの定式化を行った。この定式化においては電子慣性の効果を残す。電子の分布関数から電子流体の方程式を導出する際、特性関数とキュムラント関数を利用する。この方法は電子の分布関数からモーメント方程式を導く統一的な方法である。また、非線形なブラゾフ-ポアソン-アンペールシステムにおけるエネルギー保存則を調べ、このハイブリッドシステムは厳密なエネルギー保存則が成立することを明らかにした。ここで提案するハイブリッド・シミュレーション・モデルは無衝突m=1モード不安定性(m:ポロイダル・モード数)等の電子慣性の重要な運動論的MHDモードの研究に適している。