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線吸収線量率測定器の開発; ディスクリミネータ・フィルタ併用法備後 一義; 千田 徹
日本原子力学会誌, 20(1), p.56 - 60, 1978/01
被引用回数:0フィルタを用いて検出器へ入射する
線の数を制限する方法と、ディスクリミネータを用いて計数率を制御する方法とを併用して、入射
線のエネルギーにほぼ無関係に表皮層の厚さの異なる人体組織に対する吸収線量率を測定する方法および測定器を開発した。右半円25mg/cm
左半円1000mg/cm
のフィルタ否使用時と使用時の計数率の差から吸収線量率を求める。このとき、ディスクリミネータのディスクリレベルは、人体組織の表皮層の厚さに対応して設定する。測定器の感度は、全身皮膚、指先の場合それぞれ0.35~3.5、0.3~3.5MeVのエネルギー範囲で、40cps/(mrad/hr)
15%で一定である。吸収線量率の測定下限は3.5
10
mrad/hr(全身皮膚)、2.1
10
(指先)である。
線吸収線量率の直読式測定法備後 一義
日本原子力学会誌, 19(4), p.247 - 255, 1977/04
被引用回数:1プラスチックシンチレータを検出部とし、増幅器SCA・線量率指示器からなる測定器と
線吸収線量率の測定法を開発した。人体表面での流量が同じであっても不感層の厚さによって吸収線量が異なる。このため、不感層の厚さに対応してSCAのディスクリレベル・ウィンド幅を変え特定の波高値をもつパルスのみを選択計数するとともに、高エネルギー
線であってもSCAの選択幅内に入るパルスの数が多くなるように薄いシンチレータ(40Ф
2mmt)を用いることによって、広いエネルギー範囲で線量感度が一定になるようにした。
線のエネルギーが0.4
3.5MeV(不感層7mg/cm
)および0.3
3.5MeV(同、40mg/cm
)の範囲で、線量感度は50cps/(mrad/hr)
15%で一定である。吸収線量率は、測定器の係数率に定数2
10
(mrad/hr)/cpsを乗ずることによって求めることができる。
線吸収線量率測定器の開発,1; 特定波高値パルスの選択計数によるエネルギー依存性の平坦化備後 一義; 千田 徹; 河合 勝雄
JAERI-M 6753, 26 Pages, 1976/10
プラスチックシンチレ-タを検出部とし、増幅器・SCA・線量率指示計からなる直読式
線吸収線量測定器を開発した。人体表面での流量率が同じであっても不感層の厚さによって吸収線量率が異なる。このため、不感層の厚さに対応してSCAのディスクリレベル・ウィンド幅を変え特定の波高値を持つパルスのみを選択計数すると共に、高エネルギ-
線であってもSCAの選択幅内に入るパルスの数が多くなるように薄いシンチレ-タ(40
2mmt)を用いる事によって、広いエネルギ-範囲で線量感度が一定になるようにした。不感層が7mg/cm
である人体部位の線量率を測定する場合、最大エネルギ-が0.4~3.5MeVの
線に対して測定器の線量感度は50cps/(mrad/hr)であり、
15%で一定値である。不感層が40mg/cm
の場合も、SCAの設定値を変える事によって、0.3~3.5MeVの範囲で線量感度を50cps/(mrad/hr)にすることができた。