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山口 正剛; 蕪木 英雄; Freeman, A. J.*
Physical Review B, 69(4), p.045408_1 - 045408_6, 2004/01
被引用回数:14 パーセンタイル:55.21(Materials Science, Multidisciplinary)Cuの(511), (320), (410)という高指数のstepped surfaceについて、フルポテンシャル線形化補強平面波法を用いた第一原理からの計算を行った。局所密度近似(LDA)による計算とgeneralized gradient approximation(GGA)による計算の両方を行って比較した。原子にかかる力に基づいて構造緩和を行い、得られた構造を実験データ(LEED)と比較した。(511)表面の場合、計算結果は実験データとよく一致した。(320)と(410)表面の場合は実験データの解析結果との不一致が大きかった。実験データの解析結果では表面から3, 4層までしか考慮していないが、われわれの計算では5, 6層目に大きな構造緩和が見られている。われわれの結果は、実験データの解析を5, 6層まで含めて行うべきであることを示している。