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浅井 雅人; 塚田 和明; 阪間 稔*; 市川 進一; 石井 哲朗; 永目 諭一郎; 西中 一朗; 秋山 和彦; 長 明彦; 大浦 泰嗣*; et al.
Physical Review Letters, 95(10), p.102502_1 - 102502_4, 2005/09
被引用回数:64 パーセンタイル:87.54(Physics, Multidisciplinary)Noの崩壊に伴う線及び内部転換電子を線との同時計数法により測定し、娘核Fmの励起準位を構築した。No線源の作成にはガスジェット搬送法とオンライン同位体分離法を用いた。測定された内部転換係数からFmの124.1keV準位のスピン・パリティを決定し、124.1keV準位及びNoの基底状態の中性子軌道配位を3/2[622]と同定した。Noの基底状態の配位は同じ中性子数155を持つ軽い核の配位とは異なることを明らかにした。
小瀧 秀行
JAERI-Research 2002-031, 88 Pages, 2002/12
レーザープラズマ相互作用の非線形現象、高強度レーザーによるウェーク場励起及び高ピーク電流電子発生について調べた。自己集束をともなってのガスのイオン化によって、広い連続波長のブルーシフトが起こる。この通常ブルーシフトは、レーザー強度,プラズマ密度に依存する。しかし、レーザーのスペクトルが、レーザー強度やプラズマ密度に無関係に一定の波長にシフトする現象を発見した。この現象をわれわれは「異常ブルーシフト」と呼んだ。高強度レーザーはプラズマ中にウェーク場を励起する。2TW,50fsのレーザーにより励起したガスジェットプラズマ中のウェーク場の時間分解周波数干渉測定を行い、この測定に世界で初めて成功し、20GeV/mという高エネルギー加速のための高いウェーク場を測定できた。周波数干渉計によるポンプ-プローブシステムと異常ブルーシフトは、高エネルギー電子ビームのインジェクターとしてのオプティカルインジェクションに成り得る。1次元の粒子シミュレーションにより、高品質電子ビーム加速の結果を得、これによりレーザーウェーク場による、高品質高エネルギー電子加速の可能性を示すことができた。
市川 進一; 浅井 雅人*; 塚田 和明; 長 明彦; 生田 智彦*; 篠原 伸夫; 飯村 秀紀; 永目 諭一郎; 初川 雄一; 西中 一朗; et al.
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 374, p.330 - 334, 1996/00
被引用回数:23 パーセンタイル:85.44(Instruments & Instrumentation)中性子過剰核のオンライン同位体分離のために、ガスジェット搬送装置と結合した熱イオン源を開発した。Uの陽子核分裂で生成する核種の分離効率は、Cs(T/2=63.7s)3.3%、La(T/2=40.8s)2.0%、Pr(T/2=2.0m)2.2%、Pm(T/2=26.7s)1.2%およびEu(T/2=44s)と得られた。La(T/2=1.02s)の分離効率は0.1%であった。これはLa原子とイオン源の構造材であるRe表面との吸着時間が長いためと理解された。酸化物イオンを用いた選択的質量分離により、新核種Tb(T/2=216s)を見い出した。
篠原 伸夫; 市川 進一; 馬場 澄子*; 塚田 和明*; 大槻 勤*; J.Alstad*
Radiochimica Acta, 56, p.127 - 131, 1992/00
Cfの自発核分裂で生成する短寿命ルテニウム同位体を、ガスジェット装置と組み合わせた連続溶媒抽出装置(SISAK)により迅速化学分離した。分離後、ガンマ線測定を行ない、Ruの壊変によるガンマ線のエネルギー、相対強度および核分裂相対強度を新たに決定した。
塚田 和明*; 大槻 勤*; 末木 啓介*; 初川 雄一*; 吉川 英樹*; 遠藤 和豊*; 中原 弘道*; 篠原 伸夫; 市川 進一; 臼田 重和; et al.
Radiochimica Acta, 51(2), p.77 - 84, 1990/00
核科学研究のためのマイクロ・コンピュータで制御できる迅速イオン交換装置を開発した。これは、反応槽、ガスジェット輸送部、インジェクター、イオン交換部、放射線源作製部および放射能測定部から成る。本装置を用いて、Cfの自発核分裂で生成するサマリウムの陰イオン交換分離を約8分以上行うことができた。また本装置は加速器を用いた重イオン核反応で生成する短寿命アクチノイドの分離にも適用可能である。