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報告書

Seismic study on high temperature gas-cooled reactor core

幾島 毅

JAERI 1322, 157 Pages, 1991/04

JAERI-1322.pdf:5.34MB

ブロック型燃料から構成された高温ガス冷却炉が地震の起りうる地域に建設される場合には、炉心の耐震性を明らかにするための研究が必要とされる。本論文は高温ガス冷却炉炉心の耐震性に関する基礎的な実験と解析に関するものであり、内容は次のとおりである。最初に、黒鉛ブロックを積み上げたカラムの基本的な振動特性であるソフトスプリング特性および衝突時のハードスプリング特性について実験によって明らかにした。次に、2次元垂直炉心および2次元平板炉心による耐震実験を行い、変位特性および衝突特性を明らかにした。そして、これらの実験結果をもとに高温ガス冷却炉炉心の地震応答解析法と計算プログラムを開発した。

報告書

SONATINA-2H; A Computer program for seismic analysis of the two-dimensional horizontal slice HTGR core

幾島 毅

JAERI-M 90-003, 129 Pages, 1990/02

JAERI-M-90-003.pdf:2.62MB

高温ガス炉水平2次元炉心の地震解析プログラムSONATINA-2Hを開発した。SONATINA-2Hは、側方反射体とその拘束構造物及び炉心支持構造物を含めた水平2次元炉心モデルの解析が可能である。解析モデルでは、ブロックは剛体として取り扱い、炉心支持構造物に、コラム等価ばねと粘性ダンバーによって取り付けられたものとする。近接ブロック間の衝突はスプリング-ダッシュポットによってモデル化する。SONATINA-2Hは水平2軸同時地震入力に対して解析可能である。SONATINA-2Hの解析結果は実験結果と良く一致しており、本計算プログラムによって、高温ガス炉炉心の地震挙動を解析することができる。本報告は解析モデルの数式化、入力と出力データを示したユーザマニュアル及び計算例について記述したものである。

報告書

垂直2次元炉心模型による高温ガス炉炉心耐震試験と解析

幾島 毅; 本間 敏秋*

JAERI 1282, 68 Pages, 1983/02

JAERI-1282.pdf:3.43MB

ブロック状燃料から構成された高温ガス炉祖新は、地震に耐力を有するか否か十分に明らかではないので、高温ガス炉が高地地震地域に建設せれる場合には、十分に耐震性を明らかにする必要がある。本報告は炉心の垂直断面を取出し、2次元炉心モデルによって炉心の地震挙動を明らかにするための1/2縮尺モデルによる耐震試験と解析について述べている。得られた結果の要約は次の通りである。(1)側方固定反射体を柔支持した場合、剛支持に比較してコラム変位は大きくなるが、衝突力は小さくなる。(2)ダウェルに加わる力は、剛支持の場合の方が柔支持よりも小さい。(3)地震波などのランダム波による最大衝突力は正弦波の場合の60%以下である。(4)コラムの応答特性について、試験結果と解析結果は良く一致した。(5)コラムの変位は炉心周辺よちも炉心中央で小さい。一方、衝突加速度は、この逆となる。

論文

Seismic response of high temperature gas-cooled reactor core with block-type fuel,III; Vibration experiment of two-dimensional vertical slice core model

幾島 毅; 本間 敏秋*

Journal of Nuclear Science and Technology, 18(7), p.514 - 524, 1981/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:52.18(Nuclear Science & Technology)

ブロック型燃料から構成された高温ガス炉の耐震研究の一環として、炉心を垂直に切断した垂直2次元炉心モデルによる振動実験を実施して、炉心の振動特性を明らかにした。 得られた結果は次の通りである。 (1)側方反射体を柔支持した場合、剛支持に比較してコラムの変位は大きいが、衝突力は小さい。 (2)剛支持ではダウェル力は柔支持よりも小さい。 (3)ガス圧力差はコラムの変位と衝突力を小さくする。

論文

ブロック状燃料高温ガス炉炉心耐震研究,第1報; コラムの振動特性

幾島 毅; 白木 万博*; 本間 敏秋*

日本機械学会論文集,C, 47(415), p.292 - 297, 1981/00

ブロック状黒鉛燃料から構成された高温ガス炉炉心の耐震設計のため、炉心構成要素であるブロックの運動と衝突力を予測する必要がある。このため、周辺固定された6本のブロックを積み上げたコラム内におかれた中央の自立コラムの振動特性を実験によって明らかにした。得られた結果は、(1)コラムはソフトスプリングとハードスプリングの両特性を有する。(2)コラムはふれ回り運動をする。(3)コラム上下間の圧縮力はコラムの共振振動数を上昇させる。

報告書

1領域炉心模型による高温ガス炉炉心耐震試験と解析

幾島 毅; 本間 敏秋*

JAERI-M 9199, 61 Pages, 1980/11

JAERI-M-9199.pdf:3.81MB

ブロック型燃料高温ガス炉炉心耐震設計において、炉心構成要素であるコラムやブロックの動きや力を推定する必要がある。そこで、コラムの3次元振動特性と衝突応答を明らかにするために、縮尺模型の1領域炉心(7本コラム)による振動試験を実施し、次の結果を得た。(1)コラムはロッキング運動によるソフトスプリング特性を有する。(2)コラムは振れ回り運動をする。(3)炉心ガス圧力差模擬ばねによるコラムの圧縮力は、コラムの共振振動数を上昇させる。(4)コラムの振動特性と衝突応答値についての解析値は実験値と良く一致した。

論文

Seismic response of high temperature gas-cooled reactor core with block-type fuel, 2; Three-dimensional vibration characteristices of stacked blocks column

幾島 毅; 本間 敏秋*

Journal of Nuclear Science and Technology, 17(9), p.655 - 667, 1980/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:57.69(Nuclear Science & Technology)

ブロック型燃料高温ガス炉炉心の耐震設計において、炉心内のブロックの挙動,衝突力を推定する必要がある。前報では、コラムの2次元振動特性を明らかにした。本報告はコラムの3次元振動特性を明らかにするために実施した、1領域炉心による振動実験と解析を述べたものである。主要な内容は次のとおりである。(1)コラムはルーズピン結合によるソフトスプリング特性と、ギャップを介して隣り合うコラムとの間でハードスプリング特性を有する。(2)コラムはふれ回り運動をする。(3)ガス圧力差模擬ばねによるコラムの圧縮力は、コラムの共振振動数を上昇させる。(4)コラムの振動特性と周辺コラムとの衝突応答値の解析は、実験値と良い一致を示した。

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