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論文

INISインデクシング一致性テストの再評価

海老沼 幸夫

ドクメンテーション研究, 32(6), p.271 - 280, 1982/00

1973年から1975年にかけて42件の文献で実施したテストについて論評する。テストの目的は、索引語のアイデアルセット、ならびに各センター付与の不適切な語に関する詳細なコメントを盛り込んだインデクシング範例集の作成によって達成されたと思われる。しかし、インデクシング一致性の指標に用いたダイス係数は、何らのインデクシング効果を示さない。インデクサー間一致度、インデクシングの質、インデクシングの効率の一般的特性を検討後、本テストにおけるインデクシングの質を再計算する。

論文

著者付与重要語のINISインデクシングに対する有用性

横尾 宏; 高橋 智子; 羽原 正

ドクメンテーション研究, 27(2), p.45 - 54, 1977/02

著者付与重要語(キーワード)のインデクシングに対する有用性を定量的に把握するため、重要語のみをもとにしたインデクシングをし、その質を通常のインデクシングの質と比較する実験を行った。実験は日本原子力学会の雑誌論文をINISへ入力する場合を対象に行い、両インデクシングによるデスクリプタの一致度および検索効率の2項目によって比較評価した。 デスクリプタの一致度は約61%(階層系列関係になる場合も一致と考えると約66%)であった。通常のインデクシング・データで検索抽出された文献のうち、重要語のみをもとにしたインデクシングでも検索される割合は、Hit文献で86%、Noise文献で27%、全体では71%であった。この結果から再現率が通常のインデクシングの場合の86%以上、Hit文献の一致度が75%以上になることが推定される。したがって著者付与重要語はインデクシングにきわめて有効であることが明らかになった。

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