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物質科学研究部
JAERI-Review 2004-027, 131 Pages, 2004/12
本報告書は東海研究所タンデム加速器を利用し、2003年4月1日から2004年3月31日に行われた研究活動を取りまとめたものである。(1)加速器の運転状況及び開発,(2)原子核構造,(3)原子核反応,(4)核化学,(5)原子核理論,(6)原子分子物理及び固体物理及び、(7)材料の照射効果の7部門にまたがる42編の研究報告,公表された文献,関与した職員及び大学等との協力研究リストを収録している。
西尾 勝久; 西中 一朗; 池添 博; 永目 諭一郎
JAERI-Conf 2004-004, 254 Pages, 2004/03
原研先端基礎研究センターの主催によって、2003年2月27-28日に「超重元素の核物理・核化学」と題するワークショップを開催した。超重元素の合成実験はドイツ,ロシア,フランス,アメリカ等で行われており、日本では理研が111番元素の合成に成功した。原研では、タンデム加速器施設において、超重元素合成に有利な反応を探る研究を行っている。超重元素の化学研究も活発に行われている。重い元素では、相対論効果によって外殻電子の軌道やエネルギーが変化をうけ、族で特徴づけられる化学的性質とは異なった振る舞いをすることが理論的に予測されている。原研タンデム加速器施設は、Cm標的を使ってRfやDbを合成し、これらの化学研究を行っており、日本の拠点となっている。日本における超重元素の研究の現状を理解し、今後の研究の方針が議論され、有意な研究会となった。
物質科学研究部
JAERI-Review 2003-028, 173 Pages, 2003/11
本年次報告書は、東海研究所の原研タンデム加速器で、2002年4月1日から2003年3月31日までの間に行われた研究活動をとりまとめたものである。(1)加速器の運転状況及び開発(2)原子核構造(3)原子核反応(4)核化学(5)原子核理論(6)原子分子物理及び固体物理(7)材料の照射効果の7部門にまたがる54編の研究報告,公表された文献,関与した職員及び大学等との協力研究のリストを収録している。
竹内 末広
AIP Conference Proceedings 680, p.229 - 236, 2003/00
原研とKEK(高エネルギー加速器機構)の素粒子原子核研究所と合同で原研東海研究所タンデム加速器施設に放射性イオンビーム(RIB)を加速し実験する装置を設置する開発計画を進めている。この計画では、タンデム加速器をRIBを発生するための駆動器とし陽子などのビームをウランなどの標的に衝突させ核分裂生成物などから放射性核種を発生し、イオン化し質量分析し加速するもので、RIBの加速器としてはKEKで既に開発したRIB用加速器をタンデムの旧ターゲット室に設置して利用する。得られるビームのエネルギーは1核子あたり1.1MeVである。これでは核反応を起こすには不十分なエネルギーであるので、2期計画としてさらに中段の加速器を入れてタンデムの超伝導ブースターで5-9MeV/核子まで加速する計画を考えている。CAARIの会議ではRIB加速のセッションがあり、この計画の概要と個々の加速装置の概要と開発の現状を紹介する。
物質科学研究部
JAERI-Review 2002-029, 152 Pages, 2002/11
本年次報告書は、東海研究所の原研タンデム加速器で2001年4月1日から2002年3月31日までの間に行われた研究活動をとりまとめたものである。(1)加速器の運転と開発研究,(2)核構造,(3)核反応,(4)核化学,(5)核理論,(6)原子分子物理,固体物理,(7)材料の照射効果の7部門にまたがる48編の研究報告,公表された文献,関与した職員及び大学等との協力研究のリストを収録している。
物質科学研究部
JAERI-Review 2001-030, 147 Pages, 2001/11
本年次報告は、東海研究所の原研タンデム加速器で2000年4月1日から2001年3月31日までの間に行われた研究活動をとりまとめたものである。(1)加速器の運転と開発研究,(2)核構造,(3)核反応,(4)核化学,(5)核理論,(6)原子核物理・固体物理,(7)材料の照射効果の7部門にまたがる46編の研究報告,公表された文献,関与した職員及び大学等の協力研究のリストを収録している。
物質科学研究部
JAERI-Review 2000-018, 151 Pages, 2000/11
本年次報告書は、東海研究所の原研タンデム加速器で1999年4月1日から2000年3月31日までの間に行われた研究活動をとりまとめたものである。(1)加速器の運転と開発研究,(2)核構造,(3)核反応,(4)核理論,(5)原子分子物理・固体物理及び材料の放射線効果の5部門にまたがる49編の研究報告、公表された文献、関与した職員及び大学等との協力研究のリストを収録している。
物質科学研究部
JAERI-Review 99-028, p.123 - 0, 1999/12
本年次報告書は、東海研究所の原研タンデム及びバンデグラフ加速器で、1998年4月1日から1999年3月31日までの間に行われた研究活動をとりまとめたものである。(1)加速器の運転と開発研究、(2)核構造、(3)核反応、(4)核理論、(5)原子分子物理・固体物理及び材料の放射効果の5部門にまたがる38編の研究報告、公表された文献、関与した職員及び大学等との協力研究のリストを収録している。
物質科学研究部
JAERI-Review 98-017, 126 Pages, 1998/10
本年次報告書は、東海研の原研タンデム及びバンデグラフ加速器で、1997年4月1日から1998年3月31日までの間に行われた研究活動をとりまとめたものである。(1)加速器の運転と開発研究、(2)核構造、(3)核反応、(4)核理論、(5)原子分子物理・固体物理及び材料の放射線効果の5部門にまたがる40編の研究報告、公表された文献、関与した職員及び大学等との協力研究のリストを収録している。
原子炉工学部
JAERI-Review 97-010, 135 Pages, 1997/09
本年次報告は、原研タンデム及びバンデグラフ加速器で、1996年4月1日から1997年3月31日までの間に東海研で行われた研究活動をとりまとめたものである。(1)加速器の運転と開発研究 (2)核構造 (3)核反応 (4)核理論 (5)原子分子物理、固体物理及び材料の放射線照射効果の5部門にまたがる48編の研究報告、公表された文献、関与した職員及び大学等との協力研究のリストを収録している。
原子炉工学部
JAERI-Review 96-011, 156 Pages, 1996/08
本年次報告は、原研タンデム及びバンデグラフ加速器で、1995年4月1日から1996年3月31日までの間に東海研で行われた研究活動をとりまとめたものである。(1)加速器の運転と開発研究 (2)核構造 (3)核反応 (4)核理論 (5)原子物理・固体物理及び材料の放射線効果の5部門にまたがる59編の研究報告、公表された文献、関与した職員及び大学等との協力研究のリストを収録している。
峰原 英介; 花島 進
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 268, p.461 - 464, 1988/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Instruments & Instrumentation)我々は1984年に原研タンデム負イオン入射器を拡張し、入射器上のすべての機器の信頼性を向上させ、安全でない運転操作を完全に追放し、そして複数個のイオン源を同時に運転できる様にした。この拡張された入射器が利用できる様になって以後、我々は入射器を極めて定常的に運転できる様になった、そして、拡張の全項目について、ほとんど何の故障、不具合も発生してない。 拡張された入射器上でのいかなる突然の故障に対しても完全な抵抗力を持たせる為に、現在、もう1つの負イオン入射器を建設している。この第2入射器はこの他に、良い透過率、高質量分解能、低収差を実現できる様に設計されている。講演及び報告文では設計目標、計算機によるイオン工学シュミレーション、建設の現状等を報告し、詳細に比較、論議を行う。
花島 進; 峰原 英介
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 268, P. 549, 1988/00
原研タンデム加速器の制御系ソフトウェアを高水準制御を付加しやすいように改造した。新システムは(1)マルチタスクOSのもとですべてのプログラムが動作する(2)各装置の制御の基本単位すべてに名前を付け、その名と物理量で運転パラメーターにアクセスできる。(3)高水準の機能を実現するプログラムは他の基本機能を実現するプログラムと別にありそれとメッセージを交換しながら各装置を制御する、の3点を要点とする。一方加速器の運転パラメーターを自動設定するテストも行っている。簡単なスケーリングルールによりすでにあるビームを通したパラメーターをリファレンスにして新しいビーム状態のためのパラメーターを求め実際にコンピューターにより設定してみた。その結果このスケーリングによる方法がパラメーターの自動設定に有効であることを確認した。
峰原 英介
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 244, p.13 - 19, 1986/00
被引用回数:1 パーセンタイル:40.99(Instruments & Instrumentation)現在の原研タンデム加速器の概要を説明し、現在得られている加速器の発生電圧性能,イオンビームの性能等について報告する。又、1982年以前の設置作業と検収作業及び1982年から約3年間の運転経験についても報告する。特に、現在まで開発が続けられている原研型長寿命カーボンストリッパーフォイル、負イオン源及び負イオン入射器の改良と拡張、制御系の拡張と加速器系の自動運転について議論する。
竹内 末広; 金沢 修平
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 249, p.133 - 136, 1986/00
被引用回数:3 パーセンタイル:55.10(Instruments & Instrumentation)原研で開発に成功した長寿命炭素荷電変換膜は1982年からの原研タンデム加速器の運転開始と同時に使用が始まった。以後3年間の運転に消費された膜の枚数はわずか82枚であり、原研長寿命炭素荷電変換膜はタンデム加速器の安定な運転に貢献してきている。そこで、過去3年間の運転条件を調査し、82枚の膜の実用寿命を求め現象論的および理論的評価を行った。また、使用後の膜の状態について調べた結果、開発中に行った寿命テストの結果と実用結果の間に差が認められたことが述べられている。
鹿園 直基; 飯泉 仁; 石井 三彦; 河原崎 雄紀; 丸山 倫夫; 岡下 宏; 須藤 洋一; 小沢 国夫
JAERI-M 85-104, 233 Pages, 1985/07
本年次報告は、原研タンデム、リ二アック及びバンデブラフ加速器で、1984年4月1日から1985年3月31日までの間に東海研で行われた研究活動をとりまとめたものである。(1)加速器運転と開発研究、(2)原子及び固休物理、(3)材料の放射線損傷、(4)核化学、(5)核物理及び(6)中性子物理の6部門にまたがる53編の研究報告、公表された文献、関与した職員及び大学との協力研究のリストを収録している。
原田 吉之助; 鹿園 直基; 丸山 倫夫; 小沢 国夫; 田中 茂也; 岡下 宏
JAERI-M 84-129, 120 Pages, 1984/07
本年次報告は、原研タンデム加速器で1983年4月1日から1984年3月31日までの間に行なわれた研究活動をとりまとめたものである。32篇の小論文、公表された文献、関与した職員及び大学との協力研究のリストを収録している。
峰原 英介; 吉田 忠; 阿部 信市; 金沢 修平
Proc.8th Symp.on ISIAT 84, p.153 - 156, 1984/00
現在まで原研タンデム加速器では30種の元素が加速された。そして、その大部分の元素が実際に実験に用いられている。この30種以外の49種の元素がすでにイオン源から引き出されている。このうち数十種の元素はすぐに実験に使用できる状況となっている。天然に存在する92種の元素のうちで引き出し、加速ともに行われていない元素は13種である。これらの例であるNeとArは負イオン生成が不可能である為、タンデム加速器では加速は不可能である。又、他の11種の天然の放射性元素については、我々の施設はこれらを安全に取り扱う設備がないのでやはり、加速・引き出しともに不可能である。引き出し、又は加速可能な79種の元素について原研タンデム加速器におけるイオン発生技術全体について議論される。
原田 吉之助; 庭園 直基; 丸山 倫夫; 小沢 国夫; 田村 務; 田中 茂也
JAERI-M 83-095, 125 Pages, 1983/06
本年次報告は、原研タンデム加速器で1981年9月1日から1983年3月31日までの間に行われた研究活動をとりまとめたものである。38篇の小論文、公表された文献、関与した職員及び大学との協力研究のリストを収録している。
竹内 末広; 金沢 修平
Nuclear Instruments and Methods, 197, p.267 - 272, 1982/00
原研20MVタンデム加速器の高電圧端子内で使用される荷電変換炭素薄膜を大量に生産するための炭素蒸着装置を開発した。この装置は、すでに原研で開発した長寿命炭素薄膜の製造方法をもとに、原研タンデムに十分供給できるように多くのガラス基板に炭素薄膜を蒸着できるように設計・製作された。設計・製作における要点および試作テスト結果、実際にイオン・ビームを用いて荷電変換膜として使用した結果について報告される。