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福島 昌宏; 辻本 和文; 岡嶋 成晃
Journal of Nuclear Science and Technology, 54(7), p.795 - 805, 2017/07
被引用回数:13 パーセンタイル:68.87(Nuclear Science & Technology)FCAの複数の系統的に異なる中性子スペクトル場における7つのTRU核種(
Np,
Pu,
Pu,
Pu,
Am,
Am,
Cm)の核分裂率比に関するベンチマークモデルを用いて、主要な核データライブラリ(JENDL-4.0, ENDF/B-VII.1, JEFF-3.2)に対する積分評価を行ったものである。いずれの主要核データライブラリによる解析値は、
Cm対
Pu核分裂比を大幅に過大評価することが示された。また、中間エネルギーの中性子スペクトル場における
Pu対
Pu核分裂比に関して、核データ間で有意な差異があることが示され、感度解析によりこの原因について調査を行った。
今野 力
no journal, ,
核融合炉用核データライブラリFENDL-3.2bの輸送計算用ACEファイルを詳細に調べたところ、損傷生成エネルギー断面積と陽子ACEファイルに問題があることがわかった。JENDL-4.0/HE中性子データを採用したFENDL-3.2bの損傷生成エネルギー断面積は20MeV以上で非常に小さくなり、また、JEFF-3.1.1中性子データを採用したFENDL-3.2bの損傷生成エネルギー断面積は数MeV以上で非常に小さくなる問題があり、それぞれ、最新のJENDL-5、JEFF-3.2のデータで入れ替えることで解決することを指摘した。また、JENDL/HE-2007の陽子データを採用したFENDL-3.2bの輸送計算用ACEファイルの2次中性子生成データをモンテカルロ輸送計算コードMCNP6.2が適切に扱うことができないため、JENDL-5用に修正した核データ処理コードNJOYでACEファイルを再作成することを提案した。