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藤井 常幸; 今井 剛; 上原 和也; 永島 孝
Japanese Journal of Applied Physics, 22(2), p.319 - 323, 1983/00
被引用回数:1 パーセンタイル:11.45(Physics, Applied)JFT-2トカマクでの低域ハイブリッド波帯(LHRF)高周波加熱実験において、結合系として位相制御型4導波管を用い、結合特性、特に反射係数について調べた。初期の実験で得られた反射係数は、従来の線型理論から予測される位相差依存性を持たなかったが、線型理論に放電による電力損失を組み入れると、実験結果と良い一致が得られた。放電を抑制するように結合系を改良し、250KWの大電力まで良い結合特性を得た。
核融合研究開発推進センター
JAERI-M 82-154, 169 Pages, 1982/11
核融合研究開発推進センター(核融合研究部および大型トカマク開発部)における1981年4月から1982年3月までの研究開発の現状とその成果をとりまとめたものである。
中村 博雄; 仙石 盛夫; 前野 勝樹; 山本 新; 関 昌弘; 椛澤 稔
JAERI-M 82-065, 24 Pages, 1982/06
TiCおよびTiNコーティングされたモリブデンリミタ用のリミタ駆動機構系と、中性劉氏入射加熱されたJFT-2トカマクでの、TiC/Moリミタの熱負荷試験の初期結果について述べた。JT-60では、壁材不純物制御の一つとして、TiC/Mo第一壁の開発が行われており、種々の評価試験が行われている。JT-60実機への適用に先立ち、TiC/Moリミタのプラズマへの影響を調べる為と、トカマクプラズマ照射下でのTiCコーティングの付着特性を調べる為に、実機模擬のリミタ実験がJFT-2トカマクにおいて行なわれた。プラズマコンディショニングの後、再現性の有るプラズマが得られた。赤外線カメラによりリミタ温度が測定され、最高熱負荷は、1.5~6.5kw/cm25msecであった。この条件下で、リミタ面には、アーク痕跡が見られたが、マイクロクラック、はがれや蒸発は見られなかった。今後、より高熱負荷の、より長パルスの実験が計画されている。
下村 安夫; 鈴木 紀男; 山本 新; 前野 勝樹; 大麻 和美; 木島 滋; 小田島 和男; 山内 俊彦; 山本 巧; 竹内 浩; et al.
JAERI-M 9065, 12 Pages, 1980/09
JFT-2において、0.8-1.2MWの中性粒子入射を行ない、体積平均ベータ値3%を得た。このような高ベータ・プラズマの性質の実験的・理論的性質の研究結果を述べる。
今井 剛; 永島 孝; 山本 巧; 上原 和也; 木島 滋; 竹内 浩; 吉田 英俊; 藤沢 登
Physical Review Letters, 43(8), p.586 - 589, 1979/00
被引用回数:38ローワー・ハイブリッド周波数帯の高周波加熱実験をJFT-2トカマク装置で行い、そのときに、観測された崩壊スペクトルについて詳細に検討した。この崩壊型スペクトルは、印加したローワー・ハイブリッド波が、イオンサイクロトロン波と、ローワー・ハイブリッド波へ崩壊して行くパラメトリック不安定性であることがわかり、しかも、それがプラズマ表面において励起され、プラズマ中心のイオン加熱に影響を与えている。しかしながら、この表面でのパラメトリック不安定性による吸収は、中心のイオン加熱を著しく阻害するものでないことがわかった。