Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Zhao, L.-B.; 白井 稔三
Physical Review A, 63(1), p.703_1 - 703_4, 2001/01
準安定状態1s2s SにあるLi
イオンの二電子性光再結合断面積を緊密結合R-行列と摂動論的方法を用いて計算した結果を高分子解能実験の結果と比較した。非常に良く実験結果を説明することができた。0.1-0.2eVの衝突エネルギー領域の実験結果に現れる二重ピーク構造は相対論的効果に起因していること、その第二ピークの強さは輻射減衰の効果に非常に敏感であること、また1s2p(
P)nl(n=5-7)共鳴領域において、高軌道角運動量状態(1
3)からの断面積への寄与は非常に小さいことがわかった。最後の点はSaghiri et al. [Phys. Rev. A 60, R3350 (1999)]の結論と著しく異なる。
五十嵐 明則*; 白井 稔三
Physical Review A, 51(6), p.4699 - 4703, 1995/06
被引用回数:14 パーセンタイル:64.01(Optics)核子当りkeVからMeV領域の裸のイオンと衝突による主量数5以下の励起状態にある水素-様イオンの全電離断面積を歪形波(CDW-EIS)近似と平波面ボルン近似で計算した。低エネルギーでのHによるC
(1s)までの水素-様イオンの電離について、本計算値は結合チャンネル法による計算値と良く一致する。一方ボルン近似の結果はかなりの過大評価になる。他の理論計算との比較も行われている。