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大和田 謙
Spectrochimica Acta, Part A, 35A(11), p.1283 - 1288, 1979/00
硝酸ウラニル錯塩、UO(NO
)
・6H
O,UO
(NO
)
(NO
)
(NH
)
,K
UO
(NO
)
F
,K
UO
(NO
)
(CN)
の赤外線スペクトルを4000~30cm
の波数範囲で測定した。2,3の補正項を含む原子価力場を仮定して基準振動の解析を行い、これにもとづいて各錯塩の骨格振動の帰属を行った。その際、各錯塩のU=0,U-NO
およびU-L(L=H
O,NH
,F,CN)結合に関する近似的な力の定数を得た。また、錯塩中のU=0結合に及ぼす配位子の影響(配位子効果)を調べるため、U=0結合における1
n-分子軌道の重なり積分を計算し、これとU=0伸縮振動の力の定数との関係を検討した。
大和田 謙
J.Coord.Chem., 8, p.35 - 39, 1978/00
被引用回数:12硝酸ウラニル錯塩(KUO(NO
)
,RbUO
(NO
)
,CsUO
(NO
)
,NH
UO
(NO
)
)のレーザーラマンスペクトルを2000cm
~10cm
の波数範囲で測定した。錯塩中に点群D
に属するUO
X
(X=NO
)イオンが存在するものと仮定し、得られたスペクトルの帰属を行った。また分子軌道論的な見地から、ウラニル結合次数に及ぼす硝酸基の配位子効果について議論した。