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安積 正史
プラズマ・核融合学会誌, 80(5), p.378 - 381, 2004/05
原研における大規模科学シミュレーション環境の進展が概説される。核融合シミュレーション科学の展開が原研におけるスーパーコンピュータ及び計算機ネットワーク能力の増加に重要な役割を果たしてきた。現在、東海研と那珂研においてベクトル,スカラー両者の並列計算機が稼働中であり、核融合シミュレーション計画,NEXT計画、のもとで開発されている流体,粒子コードがそれぞれのシステムで動いている。遠隔利用者による視覚化処理を効率的に行うためのデータ転送法の開発も成功裏に進められている。核融合研究はITERの新しい段階に入ろうとしており、シミュレーションモデルのさらなる進展とともに、計算機システムのより一層の高性能化に対するニーズがこれまで以上に高まってきている。
岸本 泰明
プラズマ・核融合学会誌, 79(5), p.460 - 463, 2003/05
「異なった時空間スケールが関与する多階層シミュレーション研究」の視点に基づいて、プラズマが本質的役割を果たす基礎学術分野,磁場核融合分野,レーザー核融合分野,宇宙・天体分野の多階層シミュレーション研究の現状と今後の展開に関して、大規模計算機を中心とした計算科学の視点を含めてレビューしたものである。
山極 満
原子力eye, 46(6), p.64 - 65, 2000/06
光量子科学研究の現状と将来についての紹介の一環として、光量子シミュレーション研究のうち、高調波発生、X線レーザー発振、レーザー加速、及び高速イオン発生に関する最近の成果を特別記事「関西文化学術研究都市における先端レーザー研究」にまとめた。
徳田 伸二
プラズマ・核融合学会誌, 72(9), p.916 - 919, 1996/09
数値トカマク(NEXT)計画を概説する。NEXT計画は超並列計算機上で実行されるシミュレーション・コード群を開発し、高い予測性をもって、ITER(国際熱核融合実験炉)のような次世代トカマクに適用することを目標とする。このため、NEXT計画では、核融合プラズマ・シミュレーションに適したモデルの研究ならびに並列計算手法および超並列計算機アーキテクチャの研究を行う。